目次 [非表示]
おびひろ動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。
今月のどうぶつ:アカコンゴウインコ
オウム目ヨウム科
【生息地】メキシコ東部からペルー、ブラジルのアマゾン川流域などの熱帯常緑樹林の低地
おびひろ動物園では、オス1羽を飼育しています。
世界最大級のインコ
アカコンゴウインコは、世界最大級のインコで大きく力強いくちばしが特徴です。ヤシの実、果実、種子などを食べますが、くちばしでかたいからや種子も簡単に割ることができます。また力強いだけではなく、とても器用なくちばしです。羽づくろいをしたり、くちばしを利用して木に登ったりなど「第三の足」と呼ばれるほどです。
また、森の緑や色とりどりの果実や花がある中南米の熱帯雨林の環境に適応するための「カラフルな羽毛」も特徴です。つばさは赤、青、黄色のグラデーションになっていて、色あざやかな羽色がみられます。体長は90㎝程で、特徴的な長い尾羽は体の半分以上の長さがあります。オスとメスで外見上のちがいはありません。

オスの「パセリ」
生涯共に過ごすつがい
野生下では数十羽から数百羽の群れで生活しています。とても大きな声量で「ギャーギャー」と甲高く鳴きますが、この鳴き声により縄張りを主張したり、群れでコミュニケーションを取ったりしているといわれています。また、人間の言葉を真似て鳴くことができる個体もいます。
寿命はとても長く、飼育下では50~80年で、中には100年近く生きる個体もいるといわれています。とてもかしこく社会性があり、つがいになると同じパートナーと生涯そいとげます。パートナーとは繁殖だけではなく、食べ物をあたえあったり、羽づくろいをしあったりする姿も見られ、いっしょに子育てをします。
おびひろ動物園では、暖かい日は鳥類舎外の止まり木で、アカコンゴウインコを間近で見ることができます。「どんぐりのいえ」にベニコンゴウインコのペアもいるので、アカコンゴウインコとのちがいをよく観察してみてくださいね。

色あざやかな羽色

体の半分以上の長さのある尾
おびひろニュース

エゾタヌキのお引越し
旧ゾウ舎を改装した展示場へエゾタヌキ2頭がお引越ししました。これまで暮らしていたスペースの10倍近い広さになり、丸太やウッドチップをしきつめた展示場でえさを探して歩き回る姿や小屋に登る姿を見ることができます。
教えて! 飼育員さん
飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!
質問
カエルはうんちやおしっこをするの?
答え
カエルの仲間は、おしっことうんちのどちらも総排出腔というおしりにある穴から排泄します。また、人間のようにおしっこをするわけではなく、アンモニアや尿素の形で排泄します。

質問大募集!
「飼育員さんへの質問」を受け付けているよ! 聞きたいことを送ってね!
協力・監修:おびひろ動物園
おびひろ動物園
北海道帯広市字緑ヶ丘2
TEL 0155-24-2437
https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






