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回収されなかったプラスチックが、海に流れ出てさまざまな問題を引き起こしています。使い終わったプラスチックは、資源として再利用することが大切です。今日から私たちにできることをいっしょに見てみましょう。
2050年には魚よりごみが多くなる!?
軽くて丈夫なプラスチックは、私たちの便利な生活に欠かせない素材です。しかし、私たちの身の回りはプラスチックであふれ、ごみの量が増えて、回収・分別・リサイクルが追い付いていません。そして、回収されなかったプラスチックごみが海に流れ出る「海洋プラスチック問題」が起きています。海に流れ出たペットボトルやビニールぶくろなどのプラスチックごみは、いずれマイクロプラスチックという小さなつぶになって、いつまでも海をただよい続けます。生き物がプラスチックごみにからまったり、それを食べてしまったりと、生態系や漁業へ深刻な影響をあたえています。
1950年以降に海に流れ出たプラスチックごみの量は、なんと推定1億3千9百万t! さらに、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量をこえるとの予測もされています。北海道の海岸にもたくさんの漂着物があり、そのうちの約60%がプラスチックごみです(図1)。
[図1]
北海道の海岸漂着物組成調査結果(令和4~7年)

1人1人が行動を!プラスチックをリサイクル
プラスチックを資源としてリサイクルすると、海のプラスチックごみを減らすことができます。大切なのはプラスチックをかしこく使い、きちんと分別して捨てて、リサイクルを進めることです。図2では、実際にペットボトルがどのようにリサイクルされているか、くわしく見てみましょう。また、下のページでは、プラスチックごみを減らすために、私たちにできることを紹介しています。
[図2]
ペットボトルのリサイクルの流れ
ペットボトルは資源として回収されると、新たな製品に生まれ変わります。ペットボトルのリサイクルの流れを見てみましょう。
消費者が「分別」
▼キャップとラベルをはがす
▼軽くすすぐ
▼横方向につぶす
▼市町村のペットボトル収集日に出す

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市町村が「収集」
▼選別(異物を取り除く)
▼圧縮梱包(ペール化)
▼保管
※ペール品:ペットボトルを圧縮、梱包した物

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事業者が「素材として再商品化」
▼ペールをほぐす
▼機械で塩ビ・着色ボトルを取り除く
▼人の手で選別する
▼細かくくだく
▼洗ってきれいにする
▼フレークとペレットに分別する
※フレーク:ボトルを約8mm角にした物
※ペレット:フレークを粒状にした物

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「製品として再利用」
水平リサイクル(ボトル to ボトル)
使用済みの製品を原料にして、 同じ種類の製品に作り変えること

カスケードリサイクル
他にどんな物にリサイクルされているか見てみましょう。
● 食品用トレイ
● 卵パック
● 包装用フィルム
● 粘着ラベル素材
● ワーキングウェア
● セロテープ台 など


プラスチックは、
「えらんで・減らして・リサイクル」
プラスチックの利用を減らしたり、リサイクルをしたりして、海のプラスチックごみを減らしましょう。ここでは「今日からできる3つのアクション」を紹介します。

[令和7年度]
ごみの散乱防止などに関するポスターおよび標語
北海道では「ごみの散乱防止などに関するポスターおよび標語」を毎年募集しています。ここでは令和7年度の最優秀賞の作品を紹介します。※学年は受賞時の学年です。
最優秀賞の作品を紹介!
★ポスター 小学生の部
別海町立別海中央小学校
6年生 T.M.さん

★ポスター 中学生の部
サッポロアートクラブ
1年生 K.N.さん

★標語の部
栗山町立栗山中学校
3年生 D.N.さん

令和8年度も募集予定です。くわしくは後日HPに掲載します。
出典
>>> 政府広報オンライン「海洋プラスチック問題の解決策。マイボトルやマイバッグから始めるプラスチックとの賢い付き合い方!」
>>> PETボトルリサイクル推進協議会「分別排出からはじまるPETボトルリサイクルの流れ」
北海道「海岸漂着ごみ発生抑制のための普及啓発パンフレット」をもとに(株)アドバコム作成
制作協力・監修:北海道 環境生活部 環境保全局 循環型社会推進課
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






