北海道
特集
2026.05.11

【エコチル特集】私たちの水道を守る 地震に強い耐震管について知ろう!

目次 [非表示]

強い地震が起きても水道が使えるように、耐震管にかえる工事が進められています。地震に強い耐震管と、私たちにできる災害への備えをいっしょに見てみましょう。

大きな地震から水道を守る耐震管

みなさんは、地震で水道が止まったニュースを見たことはありますか? もし地震で水道管がこわれると、家や学校、病院などで、飲み水だけでなく、洗濯やお風呂、トイレなどで水が使えなくなってしまいます。

でも、安心してください! 水道には「耐震管」という、地震に強い特別なパイプがあります。みなさんの住む地域でも、古い水道管を新しい耐震管にかえようとがんばっています。

耐震管は、特別な素材でできていて、パイプのつなぎ目が工夫されており、地震のときに折れたり、ぬけたりしにくいように作られています。大きな地震が起こっても、みなさんが安心して水を使うことができます。

耐震管工事私たちにできることは?

みなさんからの水道料金をもとに、古い水道管を新しい耐震管にかえる工事を進めています。おうちの人にも教えてあげましょう。

また、工事のときには、道路がせまくなったり、音がうるさくなったりすることがあります。そんなときは、「水道を守るためなんだな」と思って見守ってくださいね。

また、古い水道管を新しくしたり、水がもれていないか調べたりするのは、役所や役場の人たちです。この人たちが毎日点検してくれるおかげで、私たちはいつでも安心して水を飲むことができます。

地震に強い耐震管

つぎ手がぬけない仕組み

[普段の状態]
管Aのでっぱりの両側にすきまがあり、管Aが左右どちらにも動けるようになっている

[地震が起きたとき]
地震のゆれで赤い矢印の方向に引っ張られても、管Aのでっぱりがロックリングに引っかかってぬけない

出典:札幌市水道局「さっぽろの水道」令和8(2026)年度

もしも災害が起こったら?

大きな地震などの災害が起こると、古い水道管がこわれて、数日間、水が使えなくなるかもしれません。いざというときのために、災害が起きたときに何をすれば良いのか知っておきましょう。

【災害時に家の水がなくなったら…】
近くの給水所にフタのできる、せいけつな容器を持って行きましょう。水を配る場所や時間は、みなさんが住んでいる市町村のホームページなどでお知らせしているので、しっかり確かめましょう。

【災害時に家から避難するときは…】
水道の蛇口が閉まっているか確かめてください。蛇口が開いたままだと、水道が使えるようになったときに、家の中が水びたしになるおそれがあります。また、冬は水道管がこおらないように、できるだけ水ぬきを行ってください。

出典:札幌市水道局「さっぽろの水道」令和8(2026)年度

水道週間

令和8年6月1日(月)〜7日(日)

6月1日(月)~6月7日(日)の水道週間には、各自治体や協力団体が水道の現状について広く国民の理解を深め、今後の取り組みについて協力してもらうためのイベントを開催します。

北海道庁本庁舎1階ホール
水道週間パネル展

6月8日(月) 、9日(火)に開催!


制作協力・監修:北海道環境生活部環境保全局環境政策課水道計画係
画像提供:札幌市水道局、日本ダクタイル鉄管協会

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3