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「正しい姿勢」はスポーツ上達への近道
みんなは普段立っているときなどに、真っ直ぐに立つ「正しい姿勢」を意識したことはあるかな?実は正しい姿勢は、すべてのスポーツで上達するための重要なポイントなんだ。正しい姿勢の他に、適度な体のやわらかさ、体幹のバランスなどを身に付けて、土台をしっかりと作ることがスポーツ上達への第一歩だよ!
真っ直ぐに立っているつもりでも、意外と首や背中が曲がっていることも。正しい姿勢ができているか、図1を見ながらおうちの人にチェックしてもらおう。
スキーの基本姿勢を確認しよう!
スキーをするときは、どんな姿勢ですべったら良いかな?真っ直ぐに立ったままだとターンがしにくいし、こしが引けたりおしりが落ちたりすると転びやすいんだ。
スキーを上手にすべるには、基本の姿勢を意識することが大事!「ひざ・ももの付け根・足首」の3点を曲げる前傾姿勢がポイントだよ。くわしくは、図2で確認してみよう。
【図1】
真っ直ぐ立てるかな?「正しい姿勢」をチェック!
□ かべに頭とかかとをつけて、真っ直ぐに立ったときに、こしに片方の手の平が入るぐらいのスペースがある。くっつき過ぎ、空き過ぎは×。
□ 横から見ると、耳、肩、手首、かかとが一直線になっている。
【図2】
スキーの基本姿勢
⭕️ 前傾姿勢
ひざ・ももの付け根・足首」の3点を曲げる前傾姿勢。すねと背中が平行で、つま先の上に頭がある。重心を前に保つことが大事。
❌ 後傾姿勢
おしりが落ちると転びやすいよ!
❌ 棒立ち
体が棒のように真っ直ぐだとすべりにくいよ!
成澤さんからのメッセージ
少しずつ寒くなって、冬が近づいてきたね!上の記事では、スポーツ上達のために大切なポイントを紹介しているよ。図1を見ながらおうちの人に正しい姿勢を確認してもらおう!!
北海道の冬は11月下旬〜5月上旬までやっているスキー場があるから、1年の約半分はスキーを楽しめるよ。成長期のみんなは、スキーをする前に道具のチェックも忘れずに!昨年より体重が5kg以上増えていたら、スキーの解放値の調整が必要なのでスキーをあつかっているお店に相談してね。体重が増えているのに、昨年と同じ解放値のままだと、いざ雪上ですべってみたらすぐにスキー板が外れてしまうことがよくあるよ。
冬になるとおうちやお布団がこいしくなるときもあるけど、外に出てたくさんカラダを動かそう!
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。