【エコなひと】公益社団法人札幌消費者協会 札幌ポトフの会 代表 吉田 陽子さん|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
エコなひと
2022.10.11

【エコなひと】公益社団法人札幌消費者協会 札幌ポトフの会 代表 吉田 陽子さん

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今回は、公益社団法人札幌消費者協会 札幌ポトフの会で代表を務め、料理講習会やセミナー等の講師をしている吉田 陽子さんにお話をうかがいました。

今月のテーマ:食品ロスを減らすために

地産地消を基本にオリジナルメニューを 開発。家庭でできる食品ロスを減らす 取り組みを広めたい。

公益社団法人札幌消費者協会 札幌ポトフの会 代表 吉田 陽子さん
(公社)札幌消費者協会 札幌ポトフの会の代表として活動する他、(社)北海道消費者協会で非常勤講師、札幌市消費者センターで派遣講座講師として食に関する講座を実施。 北海道栄養士会会員。管理栄養士。

食品ロスを減らすために

札幌ポトフの会で代表を務める吉田さんは、どのような活動を行っているのでしょうか。

「料理講習会やセミナー等で講師をしています。札幌ポトフの会では、地産地消を基本にオリジナルメニューの研究や、食に関する情報を集めています。簡単でおいしい家庭料理メニュー、家庭でできる食品ロス削減メニューなどのオリジナルメニューがあります」。

世界では、食料生産量の1/3に当たる約13億tの食料が捨てられているそうです。「札幌ポトフの会では、家庭でできる食品ロスを減らす取り組みとしてエコクッキングをテーマに情報を提供し、家庭で余っている食品を持ち寄って行うサルベージ・パーティの講座企画・運営に関わりました」。

残さず食べて食べ物を大切に

小学生のみなさんは食品ロスを削減するために、どんな取り組みをしたらいいでしょうか。最後にメッセージをいただきました。

「SDGsでは2030年までに『飢餓をゼロに』を目標にしています。現在、1億3500万人もの人が紛争、気候変動、景気後退、そして新型コロナウイルス等の影響で、飢餓に苦しんでいるといわれています。

まずは、みなさんの心と体を健康にする食べ物を大切にして、給食を残さず食べることから始めましょう」。

 

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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