静岡
特集
2026.05.01

【エコチル特集】特定外来生物に向き合おう!

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みんなは「特定外来生物」を知っているかな?外来生物の中でも特に生物多様性への影響が大きいもののことなんだ。今回はそんな特定外来生物との向き合い方や、みんなができることについていっしょに考えていこう!

在来生物と外来生物

もともとその地域にすんでいる生物を「在来生物」というよ。現在、その在来生物の生態系が外来生物によっておびやかされているんだ。

「外来生物」とは、人の活動によって他の地域から運ばれて来た生物のこと。例えば、荷物を運ぶコンテナに付いて来たり、人が飼ったり食べたりするために運んで来たりしたものが当てはまるよ。日本の野外でコントロールできていない外来生物は2000種以上いて、その数は今も増え続けているんだ。また、外来生物の中でも、次の3つの影響があると指定された生物を「特定外来生物」というよ。
❶ 生物・生態系への影響
❷ 農作物への影響
❸ 人の生命・体への影響
外来生物の問題は、私たちの行動とも深く関わっているんだ。

私たちにできること

そんな外来生物から生態系を守るために、私たちにできることは何かな?環境省では、外来生物による被害を予防するために、「外来種被害予防三原則」という3つの約束を定めているよ。

1つ目は外来生物をむやみに日本に「入れない」こと。海外旅行に行ったときに、くつやバッグに植物の種が付いていることもあるから注意しよう。

2つ目は飼っている外来生物を野外に「捨てない」こと。飼っている生き物は、責任を持って最期までお世話をしよう。

3つ目は外来生物を他の地域に「拡げない」こと。在来生物が食べられたり、すむ場所をうばわれたりしてしまうよ。

忘れてはいけないのは、外来生物を持ちこんだのは私たち人間だということ。正しい知識を身に付けて、豊かな自然をみんなで守っていこう!

静岡県内で確認されている特定外来生物

静岡県にいる特定外来生物について知ろう!

静岡県内では、これまで動物30種類、植物10種類の特定外来生物が確認されているよ。今回はその中の2種をいっしょに学んでいこう!

オオキンケイギク

[特徴]
北アメリカ原産の多年生草本。
・高さ30~70cm程度。
花期は5~7月。
・葉はくきの下に付き、両面に毛が生えている。
直径5~7cmの黄色い花を付ける

一度定着すると、もともと生えていた野草をおし除けて、辺りの景色を一変させてしまうよ。人の手でこれ以上拡げないために、環境省が2006年に「特定外来生物」に指定したんだ。

発見したら、発見日時・場所・写真をここに投稿してね!
>>> しぜんたんけんてちょう投稿フォーム

カミツキガメ

[特徴]
長いしっぽに一列の突起(うろこ)。
腹側のこうらは小さく、菱形。
長い首をのばし、素早い動きで かみつく。

基本的には水中で生活しているけど、5~6月になったら産卵のため陸に上がってくるよ。カミツキガメは許可なく、生きたまま運搬・飼育することが禁止されているんだ。もしカミツキガメを見つけても、絶対に直接さわらないで警察署か静岡市環境共生課へ連絡してね。

そっくりさんに気をつけて!
特定外来生物と在来生物

静岡県にいる特定外来生物の中には、在来生物と見た目や生息区域、食べ物などが似ているものがいるよ。どんな生き物なのか、在来生物と比較して見てみよう。

静岡市では、自然や生き物について楽しく学べるサイト「しぜんたんけんてちょう」を公開しているよ!“ 静岡市ならでは ”の自然や環境について、楽しみながら学べる動画もあるから、下のしぜんたんけんてちょうはこちらからぜひチェックしてみてね!

>>> しぜんたんけんてちょうはこちらから


制作協力・監修: 静岡市 環境共生課

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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