【エコチル特集】みんなの周りの河川を調査しよう!『よこはま水辺レポート』スタート!!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
横浜
特集
2025.07.07

【エコチル特集】みんなの周りの河川を調査しよう!『よこはま水辺レポート』スタート!!

目次 [非表示]

6月30日(月)から『よこはま水辺レポート』が始まったよ。どういった目的で、どんなことをするのかな? 横浜市初の取組となる『よこはま水辺レポート』についてくわしく見ていこう!

横浜市には河川が たくさん!

横浜市には一級河川が9河川、二級河川が24河川、準用河川が23河川、合計56の河川があり、その総延長は約215㎞!それぞれの河川は、国、県、市が管理しているよ。横浜市では街を歩けば、川を見ない日はないというほどたくさんの川が流れ、私たちの生活にとけこんでいるんだ。

川には、さまざまな生き物が暮らしていたり、自然が広がっていたり、地域のイベントや清掃活動が行われていたりするなど、自然と人、そして地域のつながりが感じられる大切な場所になっているよ。

こうした川の魅力をもっと知ってもらうために、横浜市では令和7年6月30日から身近な河川の現状や特徴を見える形で共有する市民参加型の水辺調査『よこはま水辺レポート』がスタートしたよ!

調査に参加しよう!

この『よこはま水辺レポート』は、横浜市に住んでいるみんながみずしるべという指標を使って、水のきれいさ、豊かな生き物、自然なすがた、快適な水辺、地域とのつながりといった、さまざまな視点から水辺を評価し、それを魅力の1つとして、横浜市のホームページなどで共有していくよ。調査結果は、アプリ、調査票、電子申請で報告ができるよ。
安全に注意して、『よこはま水辺レポート』に参加してね!

【調査の際に気を付けること】
▶︎ 子どもだけで行かない! 必ず大人といっしょに
▶︎ 川に入るときは注意! 流れが速い所は入らない
▶︎ 川底が見えない所は入らない
▶︎ はだしはダメ! ぬれても良いくつをはこう
▶︎ ライフジャケットがあるときは着けよう
▶︎ 雨が降った後には行かない! 水が増えてあぶないよ

調査の指標となる 『みずしるべ』とは?

調査の際に使用する「みずしるべ」を知っておこう!

[水のきれいさ]
水の透明度や色、においなどを観察しよう。

[豊かな生き物]
水の中や周りにどんな生き物が いるか探してみよう。

[自然なすがた]
水辺の植物や自然環境を観察しよう。

[快適な水辺]
水辺での過ごしやすさや 楽しさを感じてみよう。

[地域とのつながり]
水環境が私たちの生活に どう影響しているか考えてみよう。

参考
>>> 環境省 : 水辺のすこやかさ指標「みんなで川へ行ってみよう」

もっと川にくわしくなろう!「川クイズ」

Q1.川にすんでいる生き物はどれかな?

A.イルカ
B.アユ
C.ペンギン
D.ライオン

こたえ:B.アユ
アユは川にすんでいる魚だよ。夏になると、きれいな川でたくさん見られるんだ! アユはきれいな水が大好きなんだよ。近くの川にはどんな生き物がいるか、調べてみよう!

Q2. 川の上流に近い場所の特徴はどれ?

A.水がゆっくり流れている
B.土がたくさんたまっている
C.水がきれいで流れが速い
D.海の水と混ざっている

こたえ:C.水がきれいで流れが速い
上流は川の始まりに近く、水がすんでいて流れが速いよ。横浜の川でも、上流・中流・下流のちがいが見られるんだ。みんなの近くの川は、どの辺りにあるかな?

「よこはま水辺ぷちレポート」にチャレンジ!!

簡易調査を行ってみよう!
身近にある川にはどんな特徴があるかな? まずは当てはまるもを確認してみよう!

>>> よりくわしく調査したくなった人はこちらへ!!

「夏休みこども環境科学教室2025」 開催!!

横浜市環境科学研究所では、2025年8月14日(木)に小学4年生から小学6年生の児童とその保護者(18才以上)を対象とした「夏休みこども環境科学教室2025」を開催! 研究所の業務にちなんだワークショップや展示を通じて、楽しく環境について学べるよ。

>>> 詳しくはこちら

 


協力 : 横浜市みどり環境局

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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