【橿原市昆虫館だより】日本の国蝶!大きな羽で力強く羽ばたくよ!「オオムラサキ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
奈良
動物園だより
2022.07.11

【橿原市昆虫館だより】日本の国蝶!大きな羽で力強く羽ばたくよ!「オオムラサキ」

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オオムラサキ

学名:Sasakia charonda
タテハチョウ科
生息地:北海道から九州中部、朝鮮半島、中国、台湾など

オオムラサキの卵

とっても大きなチョウ

オオムラサキは、日本昆虫学会が日本の国チョウに選定しています。大型で、羽を広げると10㎝くらいの大きさになります。

メスの方が、オスよりも少し大きいです。オスは、深い青色をしています。メスは地味に見えるかもしれませんが、見る角度によって、少しむらさき色のようにも見えます。

オス、メスともに、羽に白い点々があります。成虫の胴体は太く、とても力強く羽ばたきます。空中では、グライダーのように、羽を水平に広げて飛びます。成虫を見ることができるのは、6月中旬から7月中旬の間で、昆虫館でもこの期間に展示をしています。

左:オス 右:メス

寒くなったら、木を降りて落ち葉の裏に移動します

成虫のえさは、樹液やくさった果実で、花のみつは吸いません。幼虫のえさは、エノキの葉っぱです。卵の期間は1週間くらいですが、幼虫の期間はとても長いです。

7月に卵からふ化して幼虫になり、次の年の6月にさなぎになります。幼虫は、秋に自分で木から降りて、落ち葉の裏側にもぐって、暖かくなる春を待ちます。春、えさのエノキの新芽が出るころになると、再び木に登ります。さなぎになる直前の幼虫は、6㎝くらいの大きさになります。さなぎの期間は2週間ほど。その後、羽化して成虫になります。

かわいらしい顔の幼虫

かしはらしニュース

タガメの卵が生まれました!

昆虫館で、今年もタガメが卵を産みました。水の上にある卵は、オスが守っています。卵がかわかないように、ときどきオスが水の中にもぐって、ぬれた体で卵に水分をあたえます。卵の期間は10日間ほど。ふ化した幼虫は、1カ月くらいの間に5回脱皮して、成虫になります。


写真提供:橿原市昆虫館

橿原市昆虫館
奈良県橿原市南山町624
TEL:0744-24-7246
https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=5c52229d65909e2ebea90610
協力・監修/橿原市昆虫館

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エコチル編集部

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