埼玉
動物園だより
2021.12.13

【埼玉県こども動物自然公園だより】クロツラヘラサギ

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クロツラヘラサギ

 

学名:Platalea minor
ペリカン目 トキ科
生息地:中国、朝鮮半島、日本(まれに冬に渡来)

フラミンゴコーナーにいる鳥たち


ベニイロフラミンゴ
分類:フラミンゴ目
フラミンゴ科


ニホンコウノトリ
コウノトリ目
コウノトリ科

クロツラヘラサギって?

クロツラヘラサギは、冬に福岡県の北部でまれに見られるわたり鳥の仲間です。全身白色で全長約75cm、クチバシと顔が黒いのが特徴です。今回は、こども動物自然公園で今年行った、クロツラヘラサギの人工育雛について紹介します。


ふ化直後(0日齢)

2種類の方法に分けて育雛

2021年4月21日(水)4つの卵の産卵を確認。昨年はふ化直後のひなを親鳥がうまく育てることができなかったため、今年は飼育係が途中まで育てることにしました。まず、親鳥がだいていたふ化直前の卵をふ卵器に移しふ化させ、その間、親鳥には擬卵(石こうで作ったにせの卵)をだかせます。数日後、ふ化したひな4羽は親鳥の負担を考え、2羽を人工育雛にし、2羽を併用育雛にすることにしました。人工育雛とは巣立ちまで人が育てる方法。併用育雛は途中まで人が育ててから巣にもどし、親鳥が育てる方法です。


併用育雛の親による給餌を確認(9日齢)

初めは4羽に流動食をあたえます。併用育雛のひなは9日齢で巣にもどすと問題なく親がひなを受け入れました。人工育雛のひなは毎日体重を測定し、成長に合わせえさの種類や回数、大きさを変更しながら自力で魚を食べられるように練習します。そして45日齢にはついに巣立ちをむかえ、90日齢で群れにもどすと群れの立派な一員になりました。


人工育雛中のひな(24日齢)

こども動物自然公園ニュース

キボシイワハイラックスが生まれました

10月21日(木)、キボシイワハイラックスの赤ちゃんが2頭生まれました。赤ちゃんは生まれてすぐに毛が生えそろい、目も開いていて、まるで大人のミニチュアのようです。お母さんに一生懸命付いて行くのですが、赤ちゃんとは思えないほど高い岩の上まで登って行けるのにはおどろきです。ぜひ見に来てくださいね!


写真提供:埼玉県こども動物自然公園

埼玉県こども動物自然公園
埼玉県東松山市岩殿554
TEL:0493-35-1234
https://www.parks.or.jp/sczoo/

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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