【多摩動物公園だより】群れで生きる「ライオン」の現状を知ろう!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
東京
動物園だより
2024.05.01

【多摩動物公園だより】群れで生きる「ライオン」の現状を知ろう!

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今月の動物 : ライオン

学名 : Panthera leo
生息地:サハラ砂漠以南のアフリカ
食肉目:ネコ科

多摩動物公園のアフリカ園 で見られるネコ科の動物

サーバル
学名:Leptailurus serval

チーター
学名: Acinonyx jubatus jubatus

ライオンの暮らす環境

ライオンの生息地といえば、木がまばらに生える草原地帯のサバンナが思いうかびますが、半砂漠や林などもふくめた多様な環境でも暮らしています。種としては1つですが、今から20~40万年前に赤道付近を境として生息地が分かれていたことで、現在は遺伝的に北方系と南方系の2つに分けることができます。

昔は南アジア・西アジア・アフリカに広く分布していましたが、インドから北アフリカまでの分布域は大きく失われました。動物園では当たり前に見ることができるライオンですが、生息地・生息数ともに、昔のおよそ10分の1にまで減少しています。今も減少傾向にあり、原因は人間の活動による生息地や獲物の減少、娯楽目的の狩猟などです。

ライオンの群れ

群れで生きる

ライオンはネコ科で唯一、群れで暮らします。ライオンの群れは「プライド」と呼ばれ、オスは他のオスから群れを守り、メスは主に狩りを行います。狩りは群れで行うため、大きな獲物も狩ることができます。オスのたてがみは気候などにより生える範囲が異なりますが、長くこいたてがみで力を誇示し、他のオスとの不要な争いを減らす役割もあります。

多摩動物公園では群れで展示しており、咆哮によるコミュニケーションなど群れ特有の関わり合いが観察できます。

生息地の変化

たまニュース

ライオンバス運行開始60周年

1964年5月、人がバスに乗ってライオンが暮らすエリアに入るサファリ形式の「ライオンバス」を、世界に先駆けて運行開始しました。ライオンバス運行開始60周年記念イベントも企画します! ぜひこの機会にバスに乗って、ライオンの迫力を感じてみてください。 ※乗車券は売り切れしだい終了です。


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都多摩動物公園
東京都日野市程久保7丁目1−1
TEL.042-591-1611
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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