【エコチル特集】人間の命も暮らしもたくさんの生き物に支えられている!「生物多様性」を学んでみんなで守ろう|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
大阪
特集
2024.05.01

【エコチル特集】人間の命も暮らしもたくさんの生き物に支えられている!「生物多様性」を学んでみんなで守ろう

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「生物多様性」という言葉、みんなは聞いたことあるかな。人間が快適に暮らせるのは、「生物多様性」のおかげなんだよ。でも、それが今、失われつつあるんだ。
今回は「生物多様性」の大切さを知って、守るために何ができるか考えてみよう。

すべての生き物が支え合っている

地球上には、植物、動物、微生物など、約3000万種の生き物がいると考えられているよ。それらたくさんの生き物たちには、それぞれ個性があって、お互いに支え合って生きているんだ。「生物多様性」とは、豊かな生き物たちの「個性」と「つながり」を指す言葉で、「生態系の多様性」、「種の多様性」、「遺伝子の多様性」と3つのレベルがあるよ。

なぜ生物多様性が大切なんだろう

人間の快適な暮らしは、この「生物多様性」から得られるめぐみに支えられているんだ。まずは食事! 大阪名物のたこ焼きで考えてみよう。たこ焼きは、具、生地、調味料にいろいろな生き物が使われているよ。たこや小麦粉、卵、カツオや昆布のだし、しょうゆにふくまれる麹菌や酵母、ソースにふくまれるリンゴ、ニンジン…挙げきれないほど! しかも小麦やたこは、外国から輸入しているものが多いから、世界の「生物多様性」のめぐみが無ければ、たこ焼きを食べることはできないんだ。

食べ物だけではないよ。人間が生きるのに欠かせない酸素は植物が生み出したものだし、安心して水を使うことができて、安定した気候で過ごせているのも「生物多様性」のおかげなんだ。

そんな大切な「生物多様性」が、今どんどん失われているよ。世界では、1年間に4万種、日本だけでも3500種以上の生き物が絶滅しているんだ。このまま「生物多様性」が失われていくと、今までどおりの暮らしが送れなくなってしまうかもしれないんだよ。

残念ながら、その大きな原因は、人間が引き起こしているんだ。だから、「生物多様性」を守るためには、1人1人が行動を見直すことがとても大切! 大阪市には、生物多様性を学べる施設もいろいろあるから、ぜひ行ってみてね。

「生物多様性」3つの多様性

「生物多様性」から受けるめぐみ

を支えるめぐみ
植物が光合成によって酸素をつくり、森林や湿原が水を蓄え、豊かな土壌が形成されるなど、人間が生きていけるのは、たくさんの生き物のおかげだよ。

暮らしを支えるめぐみ
食べ物や服だけでなく、木材や医薬品などにも、いろいろな生き物が活用されているよ。

文化を支えるめぐみ
地域によってちがう自然があることで、それぞれの豊かな伝統文化や生活の知恵が育まれてきたよ。

MY行動宣言で生物多様性を守ろう!

生物多様性を守るためには、まずは暮らしの中で生き物とのつながりを感じることが大切だよ。
環境省の「MY行動宣言」から、できることを選んで行動してみよう!

>>>MY行動宣言「宣言シート」をダウンロードしてやってみよう(環境省HP)

5つのアクション

アクション1 ふれよう
自然の中へ出かけ、動物園や水族館、植物館などに行き、自然や生き物にふれよう。

アクション2 食べよう
地元でとれたものを食べ、旬のものを味わおう。

アクション3 えらぼう
エコラベルなどが付いた環境に優しい商品を選んで買おう。

アクション4 まもろう
生き物や自然、人や文化との「つながり」を守るため、地域や全国の活動に参加しよう。

アクション5 つたえよう
自然の素晴らしさや季節の変化を感じて、写真や絵、文章などで伝えよう。

5月22日は「国際生物多様性の日」!
自然を感じて生物多様性について考えよう

「国際生物多様性の日」は、「生物多様性」の大切さと、その影響について広くみんなで考えようという考えのもと、国連によって定められたよ。
この機会に、海、山、川などに出かけて自然の中で遊んだり、「生物多様性」について学べる施設に行ったりしてみよう!

大阪市の「生物多様性」関連施設に行ってみよう!

自然体験観察園

昔ながらの里山・田園風景を手本に作られているよ。自然観察や農事体験などを通して、自然に親しみ、生物多様性を学ぶことができるんだ。

>>>自然体験観察園

野鳥園臨海緑地

人工の干潟や緑地で自然を感じられるんだ。1年に約150種類訪れる野鳥や干潟の生き物について学べる観察会も行っているよ。

>>>野鳥園臨海緑地

自然史博物館

常設展示では、人間をとりまく自然について、その成り立ちや仕組み、歴史などを楽しく学ぶことができるよ。

>>>自然史博物館

長居植物園

大阪地方の太古の昔から現在までの森林を年代別に再現した「歴史の森」や、バラ園、ボタン園など11の専門園を楽しむことができるよ。

>>>長居植物園

>>>大阪市には他にも楽しく学べる場所がいろいろあるよ!くわしくはこちら


監修:大阪市環境局

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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