【エコチル特集】移動をエコに!スマートムーブを始めよう!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2024.04.09

【エコチル特集】移動をエコに!スマートムーブを始めよう!

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春になり暖かな日が増えると、家族や友達と出かけたり、買い物に行ったり、外出する機会が増えますよね。そんな私たちの「移動」を見直すことは、エコにつながります。みなさんもエコな移動を心がけてみませんか?

エコでかしこいスマートムーブを!

私たちは、学校に行ったり、買い物に行ったり、毎日の生活の中でいろいろな場所へ移動します。自転車や自動車、バスや鉄道などの公共交通機関など、さまざまな移動手段がありますが、図1にあるように、家庭から出るCO₂のうち自動車は24.3%になり、全体の約4分の1になります。地球温暖化を防ぐためには、移動を見直すことに大きな意味があるのです。

環境省では、毎日の移動をエコにするライフスタイルとして、エコでかしこい移動方法「スマートムーブ」を呼びかけています。私たちは、どんな「スマートムーブ」ができるでしょうか?

図1 2021年度 家庭からの二酸化炭素排出量(世帯当たり・用途別内訳)

出典:温室効果ガスインベントリオフィスをもとに作成

公共交通機関や自転車や徒歩を見直そう

図2にあるように、輸送機関からは多くのCO₂が排出されます。公共交通機関が発達している地域では鉄道、そうでない地域は自動車でエコドライブをする、またカーシェアリングをするなど、スマートムーブにはいろいろな方法があります。

いつもは自動車で行く場所に公共交通機関で行く場合、どの列車やバスに乗ればよいか調べてみて、公共交通機関で行ってみませんか?自転車や徒歩での移動も見直しましょう。

下の図表をチェックして、みなさんもできることからスマートムーブを始めてみてください!

*カーシェアリングとは、車を共同で使用するサービスのこと。

図2 輸送量あたりの二酸化炭素の排出量(旅客)

CO₂排出原単位[g-CO₂/人km][2021年度]

※温室効果ガスインベントリオフィス:「日本の温室効果ガス排出量データ」、国土交通省:「自動車輸送統計」、「航空輸送統計」、「鉄道輸送統計」より、国土交通省環境政策課作成
出典:輸送量あたりの二酸化炭素の排出量(旅客)2021年度(国土交通省)

smart moveが推進する5つの取組

smart moveには、5つの取り組みがあります。毎日の生活で実践しましょう!

1.公共交通機関を利用しよう
電車、バスなどの公共交通機関の利用


通勤や通学、旅行やちょっとした外出なども、電車やバスの利用を心がけましょう。電動バスなどの低炭素な公共交通機関や再生可能エネルギーを活用して車両を運行している鉄道会社もあります。目的地に定刻に到着できる正確さも、日本の公共交通機関の魅力です。

2.自転車、徒歩を見直そう
自転車や徒歩での移動の推奨


自転車や徒歩はCO₂を全く出さない移動方法。究極のsmart moveです。積極的に自転車や徒歩で移動しましょう。地球温暖化防止につながるのはもちろんのこと、何より健康的です。

3.自動車の利用を工夫しよう
エコドライブの推奨、エコカーへの乗りかえ


「ふんわりアクセル」や「アイドリングストップ」などのエコドライブを心がけるよう、おうちの人に伝えましょう。ハイブリッド車やEVなどエコカーへの乗りかえもCO₂を大幅に削減できます。

4.長距離移動を工夫しよう
エコ旅行などの実施


長距離は目的地への到着時間が正確な公共交通機関、旅行先ではバス、電車、自転車を利用することで、CO₂を削減できます。さらに飛行機の利用や旅行時に排出されるCO₂をオフセット(埋め合わせ)できるエコ旅行などもあります。

5.地域や企業の移動・交通におけるCO2削減の取組に参加しよう
カーシェアリング、コミュニティサイクルなどの利用促進


1台の自動車にかかる費用を数名で分けて利用するサービス。マイカーによる5~10分程度の「ちょい乗り」が減り、車の利用時間も大幅に減るというデータもあります。また、コミュニティサイクルは、借りた自転車をちがう場所で返すことができるシステムです。

守ろう!自転車のルール

自転車はCO₂を出さないエコな移動方法です。とても便利な乗り物ですが、実は車と同じ仲間なので、道路を走るときはきちんとルールを守ることが必要です。楽しく、安全に自転車に乗って、smart moveしましょう!

1.歩道では歩行者優先。歩いている人に道をゆずろう。

歩道は歩く人のための道です。歩いている人にぶつかったり、じゃまになったりしないよう気を付けましょう。歩道を走るときは、車道側をゆっくり、いつでも止まれるスピードで。歩いている人が多いときは、自転車から降りて、押して歩きましょう。

2.ヘルメットをかぶろう。

転んだときやぶつかったときに、ヘルメットは頭を守ってくれます。大けがを防ぐこともできるので、忘れずにかぶりましょう。

3.交差点では信号を守り、必ず安全かどうか、左右を確認しよう。

交差点は最も事故が起こりやすい場所。信号を守って、渡る前に必ず左右をよく見て、車や人が来ていないことを確認しましょう。「止まれ」の標識がある場所でも、必ず止まって安全確認を。

4.夜は必ずライトをつけよう。

暗い夜道でライトをつけていないと、前が見づらくなり危険です。ライトには、車や他の人に自分の存在を伝える効果もあるので、必ずつけましょう。

5.2人乗りは禁止。並んで走るのも禁止。

2人乗りをするとバランスをくずして転んだり、他の人にぶつかったりすることも。並んで走るのも、他の人の迷惑になったり、事故を起こしやすくなったりするので禁止されています。

6.中学生になったら、原則として「車道通行」。

自転車は車の仲間です。中学生になったら、車道左側のはしを走ってくださいね。

参考資料:警視庁HP「自転車の安全利用の促進」


監修:環境省 デコ活応援隊(脱炭素ライフスタイル推進室)

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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