【エコチル特集】まだ食べられるのに捨てられてしまう⁉むだだらけの食品ロスを減らそう!!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
湘南
特集
2024.04.08

【エコチル特集】まだ食べられるのに捨てられてしまう⁉むだだらけの食品ロスを減らそう!!

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日本は食料の大半を輸入にたよっているのに、年間約523万tもの食料を捨てているんだよ。なんてもったいない! この状況をどうすれば改善できるのかな? みんなで考えていこう!

食品ロスって何だろう?

食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず、捨てられてしまう食べ物のことをいうよ。日本では、食品の生産、製造、販売、消費などの各段階で日常的に大量の食品ロスが発生しているんだ。現在、日本の食品ロスの量は年間約523万t(2021年度推計値)。日本人1人当たりの食品ロス量で考えると、1年間で約42㎏。1人当たりが毎日お茶碗1ぱい分のご飯を捨てているのと近い量になるよ。これはもったいない!

さらに、食品の生産から捨てられるまでの各過程でエネルギーを消費し、CO₂を排出。食品ロスは食べ物をむだにしているだけでなく、貴重なエネルギーを捨てられる食べ物のために使い、地球温暖化の原因の1つにもなっているんだね。このまま食品ロスを放置してしまうと、地球温暖化の悪化を招き、将来の世界的な人口増加による食料不足問題をより深刻化させてしまうかもしれないよ。

私たちにできることはある?

神奈川県では、家庭から出る食品ロスの量の推計調査を行い、2018年度における家庭から出る可燃ごみの発生量139.7万tのうち、食品ロスは22・2万t(全体の15・9%)という結果が出たよ。県民1人当たりの食品ロス量に換算すると、お茶碗半分(66g)の食べ物が毎日捨てられていることに!

・料理を作り過ぎて残る
・野菜の皮やくきなど、食べられる所まで切って捨ててしまう
・未開封のまま食べずに捨ててしまう

この3つが、家庭から出る食品ロスの大きな原因だといわれているよ。そして、神奈川県で最も割合が高いのが“食べ残し”なんだ。

だったら、出された料理をできるだけ残さず食べれば、食品ロスを減らせるよね。食べ切れる量の注文や、料理を作り過ぎないことに注意しようね!

>>> 参考 : 神奈川県食品ロス削減推進計画 

消費期限と賞味期限は何がどうちがうの?

消費期限と賞味期限のちがいを理解すれば、食品ロスを減らすのに役立つよ!!
食品の期限表示には、「消費期限」と「賞味期限」の2種類があるよ。どちらも「ふくろや容器を開けていない状態」で、書いてある「保存方法を守って保存」した場合の安全やおいしさを約束したものだよ。

 

食品ロスを減らすためにできること

食品ロスを減らすために、私たちができることを見ていくよ!
【買物編】
①出かける前に冷蔵庫内など、家にある食材をチェックする
②使い切れる量を考えて購入する
③商品陳列棚の手前から購入する
【食品の保存編】
①冷蔵庫の中を定期的に整理し、手持ちの食材を確認しやすくする
②保存方法の表示を確認し、食材に応じた適切な保存を行う
③一度で食べ切れない量の食材は、小分けにするなどの保存を行い、 使い切るようにする
④冷凍保存など自宅でできる長期保存方法を行う
⑤消費期限と賞味期限のちがいを理解する
【調理編】
①家にある食材を計画的に使い切る
②「食べ切りレシピ」などを活用する
③野菜の皮を厚くむき過ぎたりすることに気を付ける
④食事は食べ切れる量を作る
⑤食べ切れなかった物は、別の料理の材料にするといった工夫をする
【外食編】
①食べ切れる量を注文する
②料理が残った場合はお店の人の説明をよく聞き、自己責任の範囲で持ち帰る

神奈川県が行っている取り組みを知ろう!

神奈川県では県民1人1日当たりの家庭系食品ロス量を、2000年度比で2030年度までに半減させるという目標をかかげ、さまざまな取り組みを行っているよ。

「フードドライブ活動」とは、学校や職場、グループなど、さまざまな機関・ 団体が拠点となって、一般家庭にある使い切れない食品を集め、集まった食品をフードバンク団体や福祉施設などに寄付する活動のことだよ。

「キャベツウニ」とは、磯焼け対策で除去されたムラサキウニに、流通規格外のキャベツを2カ月間ほどあたえて身入りをよくしたウニのことだよ。県内の漁協や民間企業により養殖試験が始められ、一部では販売まで行われるようになっているよ。


協力 : 神奈川県

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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