【エコなひと】自然環境の改善をミッションにかかげ、未来の子どもたちのために、さまざまな環境活動を行っていく|株式会社アトリエデフ 植松 和恵さん|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
東京
エコなひと
2024.02.05

【エコなひと】自然環境の改善をミッションにかかげ、未来の子どもたちのために、さまざまな環境活動を行っていく|株式会社アトリエデフ 植松 和恵さん

目次 [非表示]

今回は、株式会社アトリエデフの植松和恵さんに、放置竹林問題の解決を目指して取り組んでいることや、竹炭の可能性など、さまざまなお話しをうかがいました。

今月のテーマ: さまざまな分野と連携し、 循環型社会を構築する

自然環境の改善をミッションにかかげ、未来の子どもたちのために、さまざまな環境活動を行っていく

株式会社アトリエデフ
環境事業チーム チームリーダー
植松 和恵さん

信州八ヶ岳の麓で生まれ育ち、建築を勉学の後、建築、農業と分野を幅広く携わる。株式会社アトリエデフの環境事業チームチームリーダーとして活動をし、全国に広がる放置竹林問題の解決へ従事する。

循環型社会の構築を目指して取り組み中

株式会社アトリエデフでは自然素材を使い、限りある大切な素材を循環させながら、使い続ける家作りをしています。また、『日本の森を守り育てる』ために、日本の木を使い、森林保全活動も行うなど、人にも地球にも優しい工務店です。

「私が所属している“環境事業チーム 環と環”は、自然環境の改善をミッションにかかげ、環境活動に特化したチームです。例えば、『たのしく竹林プロジェクト』と題した活動では、竹林整備を行ったり、竹を使って日常生活に使える物を作ったりなど、放置竹林問題を解決に導けるよう、さまざまな取り組みをしています。他にも、福祉や農業、教育の現場でも連携できる仕組みを作り、循環型社会を構築しています」と、植松さんは話してくれました。

竹炭の可能性をイベントなどで拡散する

竹炭についても教えてくれました。「竹がかれる前に整備し、炭化させると、竹がそれまで吸ったCO₂を、炭の中に炭素として固定できます。土にうめると、半永久的に地中に炭素を閉じこめることに。また、土壌改良にも役立ちと、一石三鳥。そんな竹についてのイベントを随時行っています。いっしょに楽しく環境活動をしましょう!」

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3