【エコチル特集】ごみを減らすための合言葉 3Rに取り組もう!!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
特集
2020.10.12

【エコチル特集】ごみを減らすための合言葉 3Rに取り組もう!!

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毎日の生活から出るごみを減らすための合言葉、「3R」を知っていますか? Reduce、Reuse、Recycleの3つのRに取り組んで、みんなでごみを減らしていきましょう!

ごみを減らすために私たちができること

プラスチック製品、生ごみ、紙類など、私たちの暮らしからたくさんのごみが出ます。今年7月から日本全国でレジ袋が有料化されるなど、ごみを減らすためのさまざまな取り組みが行われています。レジ袋を使わずマイバッグを使うなど、私たち1人1人の心がけがとても大切です。

その活動には、Reduce=リデュース、Reuse=リユース、Recycle=リサイクルの「3R」がポイントになります。それぞれの意味を図1で説明します。

3Rの中でリデュースが最重要

ごみを減らすために、3Rが大事なのですが、中でもReduce=ごみを減らすことが最も重要です。「レジ袋をもらわない」、「包装し過ぎの商品は買わない」、「つめかえ商品などを買う」といった行動をすることで、ごみ自体が生まれることを防げます。みなさんも、毎日の生活の中で自分はごみを減らすためのReduceができているか、ふり返ってみてください。

下の図3では、3Rの取り組み例を紹介します。早速、今日からチャレンジしてみましょう!

[図3]3Rの取り組み例

ぜひ実践してみよう! また、他にもできることがあるか、考えてみてね。

Reduce リデュース
ごみを減らす
■レジ袋をもらわず、マイバッグを使って買い物をする
■必要の無い包装は断る
■食材を買い過ぎない
■ペットボトルではなく水筒を使う
■シャンプーなどはつめかえ商品を選ぶ
■割りばしではなく、マイはしを使う

Reuse リユース
物をくり返し使う
■リユースショップやフリーマーケットを利用する
■古着を回収拠点に出す
■こわれた物を修理して使う
■要らなくなった物を必要としている人にゆずる
■空き箱などを他の物に利用する
■不要になった物で工作を楽しむ

Recycle リサイクル
使い終わった物を資源として再び利用する

■ペットボトル、かん、新聞紙、容器プラスチックなどは、正しく分別する
■小型家電は回収ボックスや回収拠点に出す
■新聞、雑誌、ダンボールなどは、集団資源回収を利用する
■コンポストで生ごみをたい肥にして利用する

[QUIZ TIME!]リサイクル製品クイズ!!

北海道では、不要になった物を再利用した製品を「北海道認定リサイクル製品」として認定しています。私たちの毎日の暮らしの中でも、さまざまな場所で使われています。それぞれ何に生まれ変わったのか、当ててみましょう!

※答えはこのの下にあります。

【リサイクル製品クイズの答え】
1.D  2.I  3.G  4.A  5.H  6.B  7.C  8.E  9.F

 


監修:北海道 環境生活部 環境局監修:北海道 環境生活部 環境局

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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