【食育特集】食品表示を見てみよう!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
食育特集
2023.03.13

【食育特集】食品表示を見てみよう!

目次 [非表示]

みんなは買い物をするときや、食べる前に食品表示を見ることはあるかな?食品表示の見方について、いっしょに確認してみよう。

食品表示とは?

みんなは、食品が入っているふくろや容器に何が書かれているか、確認したことはあるかな?食品のふくろや容器には、「材料や量」「どこでだれが作ったか」「消費期限や賞味期限」「栄養成分」などさまざまな情報が表示されているよ。それを見れば、自分が食べる物について知ることができるんだ。

食品表示の見方を覚えておくと、食品を選ぶときに役立つよ。図1で、食品表示についてくわしく見てみよう。

[図1] 食品表示の例 「いちごジャム」名称: どんな食品か分かりやすい名前を表示。
原材料名: 使っている材料名を使った量の多い順に表示。
内容量: どれくらい入っているか、重さや個数。
期限表示: いつまでに食べたら良いか、消費期限と賞味期限のどちらかを表示。
栄養成分表示: 食品にふくまれている栄養成分を示したもの。エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の基本5項目を表示。ビタミン・ミネラルなどの栄養成分が書かれていることもある。
保存方法: 保存するときに注意すること。
製造者: この食品を製造した会社の名前や住所。

消費期限と賞味期限

次に、「消費期限」と「賞味期限」について確認しよう。食品のふくろや容器には、どちらかの期限が表示されているよ。2つのちがいを知って、適切においしく食べよう。ふくろや容器を開けずに、書かれた保存方法を守って保存した場合の期限なので、1度開けた食品は、表示の期限に関係なく早めに食べよう!

消費期限:この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。傷みやすい食品に表示されている。
賞味期限:この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。傷みにくい食品に表示されている。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではない。

[図2]栄養成分表示を比べてみよう

ここに注意!
100g(ml)当たりと表示している場合・・・ 内容量が100g(ml)とちがうときは、計算が必要。表示を見るときは内容量を確認しよう。


参考資料
>>>札幌市「栄養成分表示の活用について」
>>>農林水産省「子どもの食育」

情報提供:札幌市保健福祉局保健所健康企画課

大福くんについてくわしくはWEBをみてね! >>>  大福くん

※大福くんは、ソニー・ミュージックエンタテインメントと、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアが展開するキャラクターです。

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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