【金沢動物園だより】ノルウェーのスバールバル諸島に生息する「スバールバルライチョウ」が寒さに強いのは、羽に秘密がかくされていた!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
横浜
動物園だより
2022.12.05

【金沢動物園だより】ノルウェーのスバールバル諸島に生息する「スバールバルライチョウ」が寒さに強いのは、羽に秘密がかくされていた!

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スバールバルライチョウ

学名: Lagopus muta hyperborean
生息地:ノルウェーのスバールバル諸島
キジ目 キジ科

ニホンライチョウ(夏羽のメス)

 

ヨーロッパオオライチョウ(オス)

環境省や動物園などが協力して、ニホンライチョウの保護の取り組みを進めています。

スバールバルライチョウとは?

スバールバルライチョウはノルウェーのスバールバル諸島に生息するライチョウです。日本に生息しているニホンライチョウも、スバールバルライチョウと同じ「ライチョウ」です。同じライチョウでも、生息する地域ごとに体の大きさや羽色に少しちがいがあるため、生息地の名前を付けて呼び分けています。

ライチョウは小さいニワトリくらいの大きさで、主に植物を食べる草食の鳥です。雪の多い寒い地域の季節に合わせて羽が生えかわり、雪の少ない暖かい時期は茶色、雪の多い寒い時期は白色になります。また、性別によっても羽の色にちがいがあります。

スバールバルライチョウ(夏羽のオス)

寒さに強い羽根

ライチョウが寒い地域でも生息できる秘密は、羽根にあります。普通の鳥の羽根は1つの根本から1枚の羽根が生えていますが、ライチョウの羽根は1つの根本から2枚の羽根が生えています。全ての羽根が2枚になっているわけではありませんが、温めなければならない体の部分にはこのような羽根が生えているため、体温を保つ働きがあると考えられています。さらに、ライチョウは足にもたくさんの羽根が生えていて、靴下のように足を包んでいます。

これらの羽根によってライチョウは体温を保つことができ、寒い地域でも生きていけるのです。

1つの根元から2枚生えているライチョウの羽根

かなざわニュース

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写真提供:金沢動物園

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