冬こそ元気に体を動かそう!!スキー大特集|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2022.11.14

冬こそ元気に体を動かそう!!スキー大特集

目次 [非表示]

今年もスキーシーズンが近づいてきたね。今回は、スキーを上達するためのポイントや、道具のそろえ方などを紹介するよ。おうちの人といっしょに読んでスキーに備えよう!

スキー上達への近道!「バランス」と「コントロール」力をアップさせよう

今回は、スキーをするために必要な、体の「バランス」や「コントロール」について話をするよ。スキー上達のためだけではなく、けがをしないためにも体のバランス力や、自由自在に体をコントロールすることが大切なんだ。

まずは、図1の動きができるか、おうちの人とチェックしてみよう。次に、図2のスキーをすべるときに役立つ、体の動かし方の練習をしよう。

バランス力がアップすると…

  • 足指を自在に動かせると、バランスが取りやすくなり、不安定な雪の上でもしっかりスキーに乗れる。
  • 片足だけで立てるようになると、スキーの外足に乗れるようになり、パラレルターンへの近道!

体のコントロールが大事!

スキーは道具を使うスポーツなので、まずは自分の体をコントロールして支えられることも大事になってくるよ。スキーの板に置いて行かれないように、ブーツの前側がすねに当たるようにして、スキーをコントロールしよう!

今回お話を聞いたのは…
メディフィットコンディショニングラボ トレーナー
SAJデモンストレーター
成澤 栞さん

プロフィール
スキー指導員の資格を持ち、冬は札幌近郊のスキー場でインストラクター、夏はトレーナーとして子どもから大人まで運動指導を行う。全日本スキー技術選手権大会に出場するなどスキー選手としても活躍。

今回の特集は、たくさんカラダを動かすメニューを紹介しているよ!家の中で過ごすことが多くなっていると思うので、冬こそ元気にカラダを動かそう!

 

[図1]やわらかさ&バランスチェック!

前屈
ひざを曲げずに、ゆかまで指先がとどくかな?

片足立ち(30秒)
足裏3点にしっかり体重を乗せよう

足指じゃんけん
グー、チョキ、パーでおうちの人と対決!

[図2]体の動かし方の練習

スキーをすべるときに役立つ、体の動かし方を練習しよう。

高ばいで歩く
親指でゆかをける運動。足の指と足裏の感覚がきたえられるよ。

手は耳の横でバンザイをして、そのまま下までしゃがめるかな?
足首、ひざ、股関節を曲げながら行う運動で、まずは自分の体をコントロールできるようになろう。 それができたら手を下ろして、しゃがんだまま歩いてみよう!

 

 技術編 

レベル別にポイントを紹介!

初めてスキーをする子から、パラレルですべれる上級者の子まで、レベル別に練習方法やポイントを紹介するよ。

スキーの基本姿勢

◯ 前傾姿勢
「ひざ・ももの付け根・足首」の3点を曲げる前傾姿勢。すねと背中が平行で、つま先の上に頭がある。重心を前に保つことが大事。


× 棒立ち
体が棒のように真っ直ぐだとすべりにくいよ!

× 後継姿勢
おしりが落ちると転びやすいよ!

初心者・初級

初めて~スキーで止まれる

まずは平らな場所で練習しよう!

スキーの持ち方
スキーとストックをそろえて、体の前で両手でしっかりとかかえる。すべり落ちないようにまん中を持とう!

片足だけスキーをはいて練習
❶歩く…スキーをはいた足を持ち上げるのは意外と難しいよ。
❷すべる…片足でこぎながら、スキーを前にすべらせよう。

両足にスキーをはいて練習
❸左右におしりをつく→立ち上がる…転んだときに立ち上がるための練習。
❹ハの字に開く…片足ずつかかとを横におし出そう。
❺カニさん歩き…しっかりとスキーを持ち上げて真横に移動。
❻ペンギン歩き…パタパタとスキーを持ち上げながら歩こう。
❼すべる…スキーを逆ハの字にして、すべらせながら進もう。

POINT

  • ハの字のときは、ひざ同士がくっつかないように!
  • ストックにたより過ぎない!

中級

ハの字で、中~急斜面をすべれる

大きなハの字は大きな「ピザ」、小さなハの字は小さな「ピザ」をイメージしよう!

スキーをはいて練習しよう!
❶平らな所で、パタパタと歩きながら180°向きを変える。…どこに重心を置いたら上手に板を持ち上げられるかな?きれいなターンにつながる練習だよ。
❷大きなハの字でターン。…かかとを横におし出しながらスキーを開き、左右に重心を移動しながらターン。
❸小さなハの字でターン。…❷に慣れたら、すこしずつ小さなハの字にしてみよう。ハの字の大きさを変えると、スピードも変わるよ。

POINT

  • スキーの先はこぶし1つ分開ける。
  • すべるときは足元を見ない。
  • ターンをするときは体をひねらない。

上級

パラレルで、中~急斜面をすべれる

スキーをはいて練習しよう!
❶ワイドスタンスですべる。…足は「こしはば」に開いてすべろう。
❷ワンターンで止まる。…ターン毎に止まる練習をして、遠心力を感じてみよう!
❸深いカーブでターン。…❷ができると、深いカーブでターンができるようになるよ。

POINT

  • スピードを出し過ぎない!!
    特に中~急斜面で小回りをするときは、しっかりと体重をスキーに乗せてスピードをコントロールしよう。

 

 道具編 

自分に合った道具をそろえよう!!

楽しくスキーをすべるためには、自分の体や技術に合ったスキーセットやウエア、小物をそろえるのが大切。今の自分に合っているかチェックしながら道具をそろえよう。

ゴーグル

すべての天候に対応できるオレンジ色のレンズで、くもり止め加工されている物がおすすめ。ヘルメットをかぶるときは、ヘルメット用のゴーグルを着けよう。

[Point]
ゴーグルがくもらないようにするには?

  • レンズがかわいた状態で、はだとのすき間がないように、外に出る前に室内で着ける。
  • 外にいる間は、ずっと着けたままにする。着けたり外したりすると、余分な水分が入ってくもりやすくなるよ。

ネックウォーマー

体を温めるには、首元を温めるのがとても大事。口までおおえるフェイスマスク(目出し帽)もおすすめ

グローブ

少しゆったりサイズだと、指先が冷えにくい。大き過ぎはNG。親指・人差し指・中指~小指に分かれている3本指の物がより暖かいよ。

[Point]
ウエアの中に雪が入らないようにするには?

  • グローブの上にウエアをかぶせよう。

スキーウエア

動きやすいように、上下分かれたタイプを選ぼう。

インナーウエア

保温機能のある下着に、スウェット類を重ね着しよう。

靴下

少し厚手のひざ下までの長い物。短かったり、重ねばきをしてよれたりすると、ブーツに当たって痛いときがあるよ。ブーツのサイズ調整や防寒対策には、暖かいインナーをしこう。

スキー板

簡単にターンができるように開発されたカービングスキーがおすすめ。

初心者・初級
操作がしやすい短めの板 → 身長からマイナス10~15cm

中級・上級
中~急斜面でも安定しやすい長めの板 → 身長からマイナス0~10cm

ヘルメット・帽子

ヘルメットやニット帽をかぶろう。できればヘルメットがおすすめ。ケガ防止にもなるし、耳もかくれて暖かいよ。

ストック

逆さまにしてリングの下を持ち、手がひじよりも少し上がる物。長過ぎには注意!こしが引けて姿勢が悪くなるし、無理にストックをつこうとするから危ないよ。

※最近は、成長に合わせてのび縮みできるストックもあるよ。

ブーツ

サイズは足より0.5~1cm大きめを選ぼう。インナーブーツを外して試着すると分かりやすいよ。足の指が動かせるか、歩いたときに、かかとがうかないか、足のはばに合っているかもチェック!

[Point]
ブーツのはき方

  • かかとがうかないように、しっかりと足を入れる。
  • バックルをきつ過ぎない程度にしっかりとめる。フロントバックルブーツは、下から順にとめる。
  • ウエアやジャージなどは、ブーツの外側にかぶせる。中に入っていると、足が痛くなったり、雪が中に入って来たりするよ。

[Point]
歩き方

氷やゆかの上など、かたくてすべりやすい所を歩くときは、かかとから歩くと、すべって転びやすいよ!

教えて成澤さん!
スキーQ&A

Q.ストックの持ち方とつき方を教えて!

A大きなボールをかかえるように、うではゆるやかにカーブさせてストックを持ち、ななめ前につこう!体の近くにはつかないようにね。

Q.ボコボコの斜面はどうやってすべったらいいの?

Aリラックスをして、ゆっくりとジグザグにすべり下りよう!


画像提供:PHENIX

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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