【食育特集】エコクッキングをしよう!! 1人1人の小さなエコが大きな力に!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
食育特集
2022.11.14

【食育特集】エコクッキングをしよう!! 1人1人の小さなエコが大きな力に!

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買い物や調理、片付けで工夫をすると、エコにつながることがあるよ。今回は、環境に優しいエコクッキングについて、いっしょに見てみよう。

環境に優しいエコクッキング

みんなのおうちでは、毎日の食事で気を付けていることはあるかな?食物を育てることから、買い物、調理、食事、片付けまで、食事に関係することにはたくさんのエネルギーが使われているんだ。

「エコクッキング」とは「食事に関わる工夫」のことで、環境への負担を減らすために、私たちができることはたくさんあるよ。毎日の暮らしに欠かせない食事だからこそ、環境に優しいエコクッキングを心がけることが大切。どんなことに気を付けたらよいか、表1を見てみよう。

地産地消とエコ!「さっぽろ食スタイル」

札幌市は、地産地消と環境に配慮した食生活「さっぽろ食スタイル」を提案しているよ。栄養バランスのとれた健康的な食事に、北海道の豊かな食材を使用した「北海道型食生活」と、買い物から保存、調理、片付けまで「環境に配慮した食生活」をプラスした「さっぽろ食スタイル」を実践しよう。

[表1]エコクッキングとは?

  • 旬の物や地元でとれた食材を買う。
  • すぐ使う物とそうでない物を考え、賞味期限を確認して買う。
  • 必要な物を必要な分だけ買う。
  • エコバッグを持って行く。

  • 冷蔵庫はつめこみ過ぎない。
  • 冷蔵庫の開け閉めは少なくする。
  • 冷蔵庫に保管しなくてもよい食材は、室温で保存する。
  • 食べ切れない物は、冷凍や乾燥など工夫して保存をする。

  • 丸ごと使える食材を利用する(皮や根菜の葉なども使う)。
  • 乾物やかんづめなどを使う。
  • 2品以上いっしょに作る同時調理にチャレンジする。例)目玉焼きを作るとき、すき間で野菜を焼く
  • にこむ料理は、保温調理を利用する。
  • 加熱するときは、鍋底の水気をふき、ふたをする。
  • 火は鍋底からはみ出ないように調整する。
  • 食材の下ごしらえには、電子レンジを上手に利用する。

※保温調理…加熱してふっとうさせた鍋を、バスタオルなどで包んで、余熱を利用して料理を仕上げる。

 

  • 作り過ぎに注意。残った料理は別の料理にリメイクして食べ切る。
  • 食べ切れる量を作り、食べ残しを減らす。

  • 油よごれはふいてから洗う。
  • 食器を洗うときは、水を出しっぱなしにしない。
  • 生ごみは水気を切ってから捨てる。

 

 

札幌市 「さっぽろ食スタイル」「北海道型食生活」
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/syokuiku/s08hokkaido.html


大福くんについてくわしくはWEBをみてね! >>>  大福くん

※大福くんは、ソニー・ミュージックエンタテインメントと、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアが展開するキャラクターです。

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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