【エコチル特集】あいごぽんといっしょに、みんなの身近にある公園の役割を知ろう！

みんなは日ごろ公園に行っているかな？遊具で遊ぶのはもちろん、草花や生き物を観察できるなど、とっても楽しい場所だよね。今月は意外と知らない公園のことを紹介するよ。

公園の役割って何だろう？

現在、横浜市にある公園の数は2,700以上！住宅地にある小さな公園から、横浜スタジアムのある横浜公園や、大きな遊具があるこども自然公園、観光でたくさんの人が訪れる山下公園など、さまざまな公園があるよ。

一見空き地のように見える公園にも、いろいろな役割があるんだ。遊具で遊んだり、散歩や運動、休けいをしたりするのが、みんなにとって身近な公園の役割かもしれないね。また、夏まつりなど地域の人のふれあいの場となるなど、公園が利用されることで果たす役割があるよ。

一方で、美しい緑で街の景観を向上させたり、生物の生息場所となったり、大気汚染やヒートアイランド現象（都市部の気温上昇）をおさえるといった役割もあるよ。これらは、公園がそこにあるだけで、果たす役割だよ。他にも、災害時の避難場所や救援の拠点として使われるなど、公園は都市に必要不可欠なものとなっているよ。

公園で活躍する公園愛護会とは？

そんな公園も、草かりをしたり、施設がこわれていないか点検して修理をしたりといった日ごろの管理がされていないと、本来の役割を十分に発揮できなくなってしまうよ。横浜市では各区の土木事務所などで、日々それらの管理を行っているけれど、実は、地域の人たちの協力も欠かせず、「公園愛護会」のみなさんが、活躍してくれているよ。

公園愛護会とは、公園の日常的な管理について、公園の周辺地域に暮らす方を中心に結成されている、ボランティアの団体のこと。横浜市では、公園愛護会が市の公園のおよそ９割にあたる、2,400以上の公園で結成されているよ。普段みんなが遊びに行く公園でも愛護会が活動しているのではないかな？

活動内容は主に、清掃、花だんの手入れ、草かり、利用マナーの普及やよびかけ、子どもの見守り、イベントの開催など、とってもはば広いよ。

「公園愛護会のことをもっと知りたい！」「活動に参加してみたい！」という人は、横浜市のホームページを見てみてね！地区センターや図書館などには公園愛護会のことを分かりやすく紹介したチラシも置いているよ。

公園の主な役割

遊んだり、休んだり、のんびり散歩したりなど、みんなのいこいの場所
さまざまな生き物のすみかや食べ物があり、生き物を育む場所
災害が起きた時の避難経路や避難場所
地域の人がふれあえる、つながりの場所
植物が木陰を作り、周囲の気温を下げるなど、都市にとってのエアコン

プレイパークで遊ぼう!!

プレイパークとは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、禁止事項をなるべくなくした野外の遊び場で、公園などで地域の有志の方々が開いているよ。木登り・ターザンロープ・どろ遊び・水遊び・たき火など、四季の変化を体中で感じながら、思い思いに遊ぶことができるよ。

市内の約30カ所の公園で開催されているよ。開催公園や日時はホームページで確認してね!

＞＞＞横浜にプレイパークを創ろうネットワーク（YPCネットワーク)のホームページはこちらから!

公園愛護会活動に参加してみよう！

公園愛護会と近くの小学校の児童がいっしょに公園で活動をしていることもあるよ。例えば、栄区の本郷台三丁目公園では、愛護会の方と小菅ケ谷小学校の児童が、花だんに花のなえを植えたり清掃をしたりして、公園をいっしょにきれいにして、交流を重ねているよ。みんなが使う公園だから、力を合わせて、気持ちよく過ごせるようにしていきたいね！

＞＞＞公園愛護会のホームページはこちらから！