アスリート先生に聞きました!長く走るにはどうしたらいいの?|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2022.08.22

アスリート先生に聞きました!長く走るにはどうしたらいいの?

目次 [非表示]

長い距離を走るときに、つかれずにより長く走るためのポイントを紹介するよ。動画もチェックしてみてね!

長い距離を走る時に大切なことは?

みんなは持久走やシャトルランなど、長く走ることはあるかな?トップアスリートとして活躍した北風沙織さんが、長い距離を走るときのポイントと練習方法を教えてくれたよ。大切なポイントは、大きく次の2つ。

①正しい姿勢

②ひざの角度

長く走るためのポイントを、右の写真と動画でくわしく見てみよう。

長く走るためのポイント

①正しい姿勢
頭からつま先まで1本のぼうのように真っ直ぐ!
走るのが苦手な子は、こしが折れて前かがみになったり、あごを上げたりしがち。走っているときも、頭からつま先まで1本のぼうのように真っ直ぐにするのが正しい姿勢だよ。

>>> 動画でcheck!

横から見た正しい姿勢

「正しい姿勢」を確かめよう!
体を真っ直ぐにした状態で、なわとびの前とびをしてみよう。その場でエアーなわとびでもいいよ。 正しい姿勢で真っ直ぐ上にとぼう!

①ひざの角度
走るときはひざを真っ直ぐ前に向けて、45度ぐらいまでしっかり上げよう。足をしっかり上げないと前に進んでいかないよ。着地するときは、足を上から落として足裏全体で着地するイメージで。

走るときのひざの角度

「しっかり足を上げる」練習をしよう!
①の正しい姿勢をキープしながら、その場で「けんけん」をしてみよう。けんけんを片足3回ずつ、上げるひざの角度は90度だよ!

>>> 動画でcheck!

その他のポイント

「うでのふり方」
●ひじは真っ直ぐ後ろに引き、親指が口の高さに 来るぐらいまで大きくふる。
●手先は力を入れずに!グーでもパーでもOKだよ。

>>> 動画でcheck!

「一定の速さで走る」
最初から最後までなるべく同じ速さで走るようにすると、長い距離を走りやすいよ。

走り方をアドバイスしてくれたのは・・・

北風 沙織さん
プロフィール
北翔大学 陸上競技部監督。
陸上4×100mリレー日本記録保持者。全日本中学・Jr.オリンピック優勝、インターハイ・国体・日本Jr優勝(高校三冠)、全日本インカレ優勝、世界陸上・世界リレー・アジア大会など出場。

楽しんでチャレンジしてみよう!

小学生へメッセージ
走ることが好きな子も苦手な子も、目標を立てながら楽しんでチャレンジをしてほしいです。そして目標をクリアしたら、自分をほめてあげてくださいね。小さな目標でも1つ1つクリアしていけば自信につながり、自分の良さを見つけることができますよ。

昨年の夏、世界のトップアスリートが競ったコースで、新たに生まれ変わった北海道マラソンがくり広げられます。従来の新川通折り返しの他、終盤は北海道大学から北海道庁赤れんが前、札幌駅前通へ。ぜひお見逃しなく!!
kanekaスポーツスペシャル
北海道マラソン2022
8月28日(日)あさ8:25放送|北海道文化放送

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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