【天王寺動物園だより】ふれんどしっぷガーデンに仲間入りした「ヒツジ」の「チャイ」と「ラッシー」と「フラッペ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
大阪
動物園だより
2022.06.06

【天王寺動物園だより】ふれんどしっぷガーデンに仲間入りした「ヒツジ」の「チャイ」と「ラッシー」と「フラッペ」

目次 [非表示]

ヒツジ

学名:Ovis aries

英名:Sheep

鯨偶蹄目 ウシ科
生息地:世界中で家畜として飼育

「ふれんどしっぷガーデン」がオープン!

新しく仲間入りした3頭のヒツジ

天王寺動物園では、4月27日(水)に「ふれんどしっぷガーデン」がオープンしました。

ふれんどしっぷガーデンは「人と共に生きる動物の意味と、そのあたたかさを知る」ことがコンセプトです。動物を間近に観察することで、「生命の尊さ」を知り「動物の意思を尊重」することによって、生き物の命を大切にする人々を増やしていこうとする施設です。

「ふれんどしっぷガーデン」のオープンでは、「那須どうぶつ王国」から3頭のオスのヒツジが仲間入りしました。青い耳標の「チャイ」、赤い耳標の「ラッシー」、白い耳標の「フラッペ」です。


チャイ

それぞれの特徴も見どころの1つ

「チャイ」は、顔に黒い斑模様があり、3頭の中で一番臆病な性格です。また、「ラッシー」は鼻先が黒くなっています。性格は、好奇心もありますが、慎重さも持ち合わせているヒツジです。「フラッペ」も好奇心が強く、人をこわがることなく近づいてきます。

このように三者三様の特徴をしていて、普段は仲良く暮らしていますが、食事のときは、ケンカが起こらないように、青草、乾草、ペレットを、複数の場所であたえるようにしています。

オープンした「ふれんどしっぷガーデン」で、新しく仲間に加わったヒツジたちの暮らしを、ぜひ観察してみてください。


ラッシー

てんのうじニュース

ミミナガヤギの「メイ」

2009年2月16日(月)生まれ、13才になるミミナガヤギのメイです。
約30㎝にもなる「なが~い耳」がチャームポイントです。実はこの耳、体温を調節するために長くなっています。「メイ」は天王寺動物園が100周年をむかえたときに、100周年PR隊の一員として活躍してくれました。


写真提供:天王寺動物園

天王寺動物園
大阪市天王寺区茶臼山町1-108
TEL:06-6771-8401
https://www.tennojizoo.jp/
協力・監修/天王寺動物園

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3