北海道
動物園だより
2022.02.14

【釧路市動物園だより】アルパカ

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釧路市動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。

アルパカ

偶蹄目 ラクダ科
【原産地】南アメリカ

釧路市動物園では、オス2頭、メス4頭を飼育しています。

ふわふわもこもこが人気!

長いまつ毛にくりっとした大きなひとみ、もこもこの毛が人気のアルパカは、南アメリカ原産のラクダ科の動物です。アンデス地方ではインカ帝国のころから人と暮らし、肉や毛が利用されてきました。特に質の良い毛は、織物の材料として重視されています。こうしたことから、アルパカを漢字で「羊駱駝」と書きます。

ふわふわの毛を織物に利用します

野生動物は毛が生えかわりますが、アルパカは毛が目的で改良されたため、毛が生えかわりません。1年に一度、人間が毛がりをしないと、のび続けてしまいます。釧路市動物園では毎年6月に毛がりを行い、1頭から約4~6kgの毛が取れます。これは体重の5~6%にも当たる量です。ヒツジの毛よりも細くつやがあり、脂分が少なく、なめらかなはだざわり。動物園では、かり取った毛を使って、工作教室などを行っています。

毛をかるとほっそり!

実はトイレがあるんです

アルパカは、胃が3つに分かれる反すう動物で、一度飲みこんだえさを口にもどし、よくかんで細かくします。興奮したり、いかくしたりするときは、細かくなったえさや胃液と「つば」をいっしょに飛ばします。また、ふんやおしっこをみんなで同じ場所にします。1頭がトイレに行くと、交替でみんながトイレに行くので、とてもおもしろいですよ。

釧路市動物園には、2010年11月にオス1頭とメス2頭がアメリカから来園しました。その後、子どもが産まれ、2021年5月にも1頭が誕生しました。母「トパーズ」、姉「ルビー」に続き、赤ちゃんは木の樹液が化石化した宝石を意味する「アンバー」と名付けています。

アルパカの親子

くしろニュース

どうぶつえんのひなまつり

2月27日(日)に、ひなまつりイベントを開催。飼育する鳥たちの卵のレプリカを使ったおひなさまを展示します。また、「耳の日(3月3日)」にちなんだ動物たちの耳に関するクイズラリーに参加すると、参加賞がもらえますよ!
>>> くわしくは「釧路動物園」

教えて! 飼育員さん

飼育員さんが、みんなからの 質問に答えるよ!

質問

どうしてカワウソの足は変な形をしているの?

答え

カワウソは陸と水の中と両方に暮らす動物で、魚や水生昆虫などいろいろな物を食べます。水の中でにげる獲物を素早くつかまえるため、後ろ足の指の間に小さな「水かき」が付いています。足をどのように使うか観察してみてくださいね!


協力・監修/釧路市動物園
釧路市阿寒町下仁々志別11番
TEL. 0154-56-2121
https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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