静岡
動物園だより
2026.11.02

【スマートアクアリウム静岡だより】深海に巨大なダンゴムシ!?「オオグソクムシ」

目次 [非表示]

今月のどうぶつ:オオグソクムシ

学名 : Bathynomus doederleini
等脚目 スナホリムシ科
生息地:日本近海の深海

深海に暮らすダンゴムシやワラジムシの仲間。平たく丈夫な体を持ち、海底にしずんだ魚などを食べることから「深海の掃除屋」とも呼ばれています。

深海に巨大なダンゴムシ!?

オオグソクムシは、私たちの身近にいるダンゴムシやワラジムシと同じ「等脚目」の仲間です。暗い深海の海底で生活しており、平たく丈夫な体にはたくさんの足が並んでいます。

特に目を引くのが、大きな黒い目です。太陽の光がほとんど届かない深海で、わずかな光を感じ取るのに役立つと考えられています。

よく似た生き物に「ダイオウグソクムシ」がいますが、オオグソクムシはそれよりも小型です。水槽で観察すると、迫力のある見た目だけでなく、つぶらな目やちょこちょこと動く足など、かわいらしい一面も発見できるかもしれません。

暗い深海で暮らすオオグソクムシ。大きな黒い目も特徴の1つです。

 深海の「お掃除屋さん」

深海には、浅い海のように植物がたくさん生えているわけではありません。そこでオオグソクムシは、海底にしずんで来た魚などの生き物を食べて暮らしています。こうした生き物の死がいを食べることで、深海の環境を支える大切な役割を担っています。

えさを見つけると、大きな体で集まって食べることもあります。一方で、いつでもたくさんのえさに出会えるとは限らない深海で暮らしているため、食べる機会をのがさないことも重要です。

水槽の中では、体の下に並んだ足や、えさを食べるときの動きにも注目して観察してみてください。

海底にしずんだ生き物などを食べることから「深海の掃除屋」とも呼ばれています。

スマートアクアリウムニュース

ハリセンボンへのえさやり体験

ぷっくりとした体と大きな目が人気のハリセンボンにえさをあげてみよう!えさを一生懸命に食べるかわいらしい姿を間近で観察できます。開催は火・木・土・日、10時~17時、Discoveryにて。数量限定のため、なくなり次第終了。
※生き物の状態により、予告なく体験を中止する場合があります。


写真提供・協力・監修/スマートアクアリウム静岡
静岡市葵区御幸町10番地の2 松坂屋静岡店本館7階
TEL:050-3131-9211
HP:https://smartaqua-sz.jp/

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3