東京
特集
2026.09.07

【エコチル特集】9月1日は防災の日 いつ起こるか分からない地震に備えよう!

目次 [非表示]

9月1日の防災の日にちなみ、今月の巻頭特集では「地震」から身を守る方法を中心に見ていくよ。どういった行動をすれば良いのかな?

首都直下地震に備えよう

東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県からなる東京圏には、日本の人口の約3割が暮らしていて、東京圏で首都直下地震が起きた場合、多くの犠牲者や被災者が発生すると考えられているよ。

この首都直下地震とは、東京圏に茨城県、山梨県をふくめた南関東地域のどこかを震源として起こるマグニチュード7クラスの大規模な直下型地震のことで、政府は30年以内に70%の確率で発生すると予測。いつどこで起きても不思議は無いんだ。

そのため、日ごろから備えをしておく必要があるよ。もちろん、国や自治体による首都直下地震に備えた取組は進められているけれど、東京圏に人口が集中していて、いざ地震が起こった際、国や自治体の支援だけでは、被災者のニーズに対して大幅に不足するともいわれているよ。だから、“自分の身は自分で守る”という自助の取組が重要となってくるんだ。

どういった取組が必要?

首都直下地震が発生したら、まずはゆれによる被害から身を守る必要があるよ。家の中にいた場合は、座布団やクッションなどで頭を保護し、大きな家具からはなれ、丈夫な机の下などにかくれてね。あわてて外へ飛び出すのは危険だよ。

外に出ていた場合は、下の「地震が発生!身を守る方法を知ろう!」を参考にしてみてね。また、家族がそれぞれ別々の場所にいるときに災害が発生してしまったら、おたがいの安否を確認できるように、「災害用伝言ダイヤル(171)」や「災害用伝言板」を利用するなど、日ごろから安否確認の方法や集合場所について家族で話し合っておこうね。

地震が発生!身を守る方法を知ろう!

外にいるときに地震が起きたら、どうやって身を守れば良いのかな。代表的な場所での身の守り方を紹介していくね!

【商業施設などでは?】
施設の誘導係員の指示に従う。
頭を保護し、ゆれに備えて身構える。
あわてて出口・階段などに殺到しない。
ガラス製の陳列棚やつり下がっている照明などの下からはなれる。

【エレベーターでは?】
最寄りの階で停止させ、速やかにエレベーターから降りる。

【街にいるときは?】
ブロック塀や自動販売機などたおれてきそうな物からはなれる。
上から看板などが落下することがあるので建物の周囲から急いではなれる。

【山やがけ付近にいるときは?】
落石やがけくずれが発生しそうな場所から急いではなれる。

【電車・バスに乗車中のときは?】
つり革、手すりなどにしっかりつかまる。
車掌または誘導員の指示にしたがう。

地震が起こる前に、おうちでやっておこう!

どういった対策ができるのか、紹介するよ!

“家具は必ずたおれるもの”と考えて、防災対策をしておく必要があるよ。
・寝室や子ども部屋などには、できるだけ家具を置かない。家具を置く場合はなるべく背の低い家具にし、転倒防止対策をとる
・家具の向きや配置を工夫する

“地震が起きたとき、電気が原因で火事が起こることがある”と考えて、グラぴたスイッチ(感震ブレーカー)を設置しておく必要があるよ。
・グラぴたスイッチは、地震のゆれを感じたら電気を自動的にオフする
・分電盤に取り付けるタイプや、コンセントに取り付けるタイプなどがある
・自分の家に合ったタイプを選んで、正しく設置する

自宅が危険な場合、避難所などで避難生活を送ることになるよ。そこでの生活に必要となる物をまとめておき、いつでも持ち出せるようにしておこう。

非常持ち出し品の例
□ 飲料水
□ 食料品
□ 貴重品
□ 救急用品
□ ヘルメット、防災ずきん
□ マスク
□ 手指消毒用アルコール
□ ウェットティッシュ
□ 軍手
□ 懐中電灯
□ 衣類・下着
□ 毛布、タオル
□ 携帯ラジオ、予備電池
□ モバイルバッテリー
□ 使い捨てカイロ
□ 洗面用具
□ 歯ブラシ・歯みがき粉

おうちにいたら地震が!そのときどうする?

おうちの場所によって、行動がちがってくるんだよ!

リビングや台所
リビングでは背の高い家具の下敷き、窓や照明器具のガラスの飛び散りによるケガに注意!キッチンでは大きく重い家電、たなからの物の飛び出しに注意してね。

寝室
窓ガラスの破片や照明器具をさけるため、まくらや布団などで頭を保護して、スタンドや鏡台などがたれてこない位置に移動しよう。

トイレや浴室
閉じこめられて避難できなくならないようにドアを開けて、頭の上に注意しながらすぐにげられるようにする。

2階
耐震基準を満たしていない住宅の1階は倒壊して体がおしつぶされる危険があるので、あわてて1階に降りず、外に脱出すべきか状況を見て判断しよう。

階段の途中
地震が起きたときに階段の途中にいる場合は、その場にしゃがみこんでゆれがおさまるのを待とう。ゆれている間は、あわてて階段の昇り降りはしないでね。

ゆれがおさまったらどうする?

避難経路を確保
地震後は余震の危険もあるので素早く玄関のドアを開け、そのまま開けておこう。また、普段から避難のさまたげになりそうな物は玄関に置かないようにしよう。

地震後のエレベーターはNG
地震のゆれが収まった後にエレベーターが動いていても使用しないでね。地震感知センサーの働きや、停電・故障で緊急停止し、閉じこめられる危険があるよ。

屋内に閉じこめられた
屋内で身動きできなくなったら、大声を出し続けるだけでは体力を失ってしまうよ。かたい物でドアやかべをたたいたりして、自分が屋内にいることを知らせよう。

参考
>>> 政府広報オンライン「災害」
>>> 政府広報オンライン「【防災特集】ACTION02 発災時の行動」

東京都では 「在宅避難キャンペーン」を 実施中!

>>> 在宅避難特設ページ

今月の「わが家の環境局長」Vol.19

おうちの環境リーダーとして活躍しているお友達を紹介するよ!

東京農業大学稲花小学校 6年生 T.A.さん

私は、世界の森林を守る活動を応援するため、できるだけFSCマークのついた商品を購入するように心がけています。トイレットペーパーはもちろん、お菓子やマクドナルドやスターバックスコーヒーのパッケージにもついています。日々の小さな選択が、豊かな森を未来へ繋ぐ力となります。ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。

親子で楽しく学べるイベント情報が届くよ!! ぜひ登録してね!

>>> メルマガ登録はこちら!


監修・制作協力:東京都

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3