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今月のどうぶつ:ホンドタヌキ
学名:Nyctereutes procyonoides viverrinus
食肉目 イヌ科
生息地:本州・四国・九州
~野毛山動物園のホンドタヌキ~
ヒフミ(オス・5才)とウタ(メス・4才)は、2頭とも生まれて2週間前後のころに横浜市内で保護され、動物園の職員によって育てられました。ヒフミとウタは頭の上の毛の色がちがうため、簡単に見分けることができます。
頭の毛があわいヒフミ
頭の毛がこいウタ
人の近くで暮らす 「狸(たぬき)」
みなさんは、野生のタヌキを見たことがありますか?タヌキは、「里山」と呼ばれる昔から人と自然がとなり合って暮らしてきた地域の他、住宅地や都市部でも姿を現すことがあります。漢字では、里の獣と書いて「狸」。かちかち山やたぬきの糸車などの昔話にも登場したり、「狸寝入り」「捕らぬ狸の皮算用」という言葉にもなっていたり、日本人には古くからなじみの深い動物であることが感じられます。
現在野毛山動物園で暮らすタヌキ2頭もそれぞれ、青葉区、都筑区で保護されており、大都市と呼ばれる横浜市内にも多くのタヌキが暮らしています。
2頭とも保護された後、動物園の職員に育てられました
絶滅危惧種ではない、 それが大事
ただ、人の近くで暮らすということは危険もいっぱいです。道路に出てきて車にはねられたり、畑や果樹園などの作物を食べてしまうことにより害獣としてあつかわれたり、親ダヌキが巣からはなれたタイミングで子ダヌキが迷子とまちがわれて拾われてきてしまったり…。
タヌキは現在「絶滅危惧種」ではありません。しかし、だから大丈夫!ではありません。先に書いたような出来事が積み重なっていくことで、タヌキの数はどんどん減っていきます。これから先もタヌキたちが安心して暮らしていけるように、生息環境の保全はもちろん、1人1人が野生動物に対する正しい知識を持って行動することが大切です。
野毛山動物園内に現れた野生のタヌキ
のげやまニュース
※写真は昨年の様子です。
ナイトのげやま開催!
8月の土・日・祝日は開園時間を13時から20時までに変更します。夜に動物を観察できるので、普段とはちがった行動が見られるかもしれません。また、優しい光のかわいい提灯が作れる「どうぶつ提灯ワークショップ」も開催予定です。夏休みはぜひ特別な時間に動物園に遊びに来てください。
写真提供/野毛山動物園
制作協力 ・ 監修/野毛山動物園【指定管理者 公益財団法人横浜市緑の協会】
〒220-0032 横浜市西区老松町63-10
TEL 045-231-1307
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






