東京
動物園だより
2026.07.06

【多摩動物公園だより】セミの羽化スポットを見つけよう!「アブラゼミ」

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今月の動物 : アブラゼミ

学名 : Graptopsaltria nigrofuscata
生息地:北東アジア地域の中国東北部、朝鮮半島、日本
カメムシ目 セミ科

園内で見られるセミの仲間

ミンミンゼミ
学名:Hyalessa maculaticollis
カメムシ目 セミ科

ニイニイゼミ
学名:Platypleura kaempferi
カメムシ目 セミ科

セミの羽化を観察しよう

身近な夏の昆虫といえばセミ!セミの羽化を観察するときのポイントとルールを紹介します。まずは明るいうちに家の近くの羽化スポットを探しておくのがコツです。次の3つの条件に合う場所を探してみましょう。

①セミがよく鳴いている所
②ぬけがらがある所
③地面に直径2㎝くらいの穴が開いている所

特に②のぬけがらが多い所ほど羽化を見ることができるかもしれません。一見すると同じように見える場所でも、よく観察するとぬけがらがたくさんある所とそうでない所があると思います。

アブラゼミの成虫

観察に行ってみよう!

日が暮れて暗くなってくると、セミの幼虫は羽化するために地中から出てきます。その後、幼虫は近くの木などに登り、羽化をする位置を決めたらその場で止まって、動かなくなります。それまではあまりライトを照らさないようにします。羽化が始まったらライトをつけて観察しても大丈夫ですが、さわらないようにしましょう。夜間に観察に行くときには必ず大人といっしょに行ってください。ライトの準備や虫よけ対策はおうちでしてから行きましょう。観察場所の周りに住んでいる人たちに迷惑がかからないように注意してください。

羽化の時間は早ければ1時間ほどですが、長いと2〜3時間かかることもあります。時間には余裕をもって観察に行きましょう。

地面に開けた穴から外の様子をうかがっているセミの幼虫

たまニュース

昆虫園本館で見られるパプアキンイロクワガタ

本格的な夏がやって来ますね。夏はたくさんの昆虫が活発に活動します。自然豊かな多摩動物公園では、いたる所で、セミやチョウ、トンボなどさまざまな昆虫に出会えます。さらに他の昆虫を観察したくなったら、昆虫園にも行ってみてください。身近な昆虫から、外国にいる昆虫まで、たくさんの昆虫を見ることができます。


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

東京都多摩動物公園
東京都日野市程久保7丁目1−1
TEL.042-591-1611
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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