目次 [非表示]
今月のどうぶつ:アマモ
学名:Zostera marina
英名:Eelgrass
生息地:日本沿岸各地、北半球の温帯域~亜熱帯域
オモダカ目 アマモ科
種が実ったアマモ
アマモは「海藻」ではなく「海草」
みなさんはアマモという海の植物を知っていますか? 海の植物といえば、ノリやワカメなどの「海藻」を思いうかべる人が多いかもしれません。アマモはイネ(お米)など陸上の植物と同じように、海底の砂やどろにしっかりと根を張り、花をさかせて種を作る「海草」です。
アマモがたくさん生えている場所は「海のゆりかご」と呼ばれています。そこには小魚やエビ、カニなど、たくさんの生き物が集まってきます。これは、アマモが生き物たちの“すみか”や“かくれ家”となっているためです。
アマモの種
アマモが世界を救う!?
アマモは「ブルーカーボン」としても注目されています。ブルーカーボンとは、海藻や海草などが温室効果ガスである二酸化炭素を吸い取って、地球温暖化を防ぐ働きのことです。アマモはたくさんの二酸化炭素を吸収するため、地球環境を守るのにとても役立っています。そのため、人の手で大切に育てたアマモのなえを植えて、もっと増やそうとする取り組みが広がっており、大阪の海でも行われています。みなさんもアマモについて知って、海の自然や地球のことを考えてみてくださいね。
環農水研で育てているアマモのなえ
かんのうすいけんニュース

大阪湾でとれたバイ(ばい貝)
2025年に大阪湾の底引き網漁で、約30年ぶりにバイ(ばい貝)がとれました。昔はたくさんとれていましたが、船底に使われたペンキにふくまれる化学物質がえいきょうして卵が産めなくなり姿を消していました。現在はその物質の使用が禁止されたことで、バイがもどってきたと考えられます。
写真提供・制作協力・監修/地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所
〒583-0862 羽曳野市尺度442
TEL:072-979-7070
https://www.knsk-osaka.jp/
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。






