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おびひろ動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。
今月のどうぶつ:ラマ
偶蹄目ラクダ科
【原産地】 南アメリカのアンデス地方
おびひろ動物園では、メス1頭を飼育しています。
ラクダの仲間の家畜
ラマは、南アメリカのアンデス山脈の高地で飼われている家畜です。首が長く、モコモコした毛でおおわれています。おびひろ動物園のラマは白い毛が特徴ですが、黒や茶色のラマもいます。
ラマはラクダの仲間で、胃が3つあります。胃の中には微生物がいて、草を分解して消化を助けています。一度飲みこんだだけでは微生物が分解しにくいため、反芻を行います。反芻とは、一度飲みこんだ草を口の中にもどし、何度もかんで細かくすることをいいます。おびひろ動物園でも、ほおをふくらませ、口をモグモグ動かしている姿が見られます。
ラマはアルパカとよくまちがえられますが、外見と役割にちがいがあります。ラマの体はアルパカより少し大きく、がっしりしているため、主に荷物を運搬し、人を助けています。毛はかたいため、衣類への加工には向いていません。一方、アルパカの毛はやわらかいため、衣類に加工されています。

ひなたぼっこをしている小梅
おこるとツバをはく?
ラマはおこるとツバをはくといわれますが、実際には胃液です。この胃液は非常にくさく、かけられるとにおいが長く残ります。おびひろ動物園で飼育しているラマの「小梅」もおこると飼育員に胃液をかけることがあります。耳を後ろにたおし、少し上を向いたら胃液をはく「サイン」です。
ですが、基本的に小梅は温厚で人なつっこく、おやつの時間には走って喜び、近寄ってくる一面もあります。ブラッシングや体重測定のトレーニングにも協力的で、飼育員とともにがんばっています。日中はひなたぼっこをしたり、人をじっと見つめたりするといった姿も見られますので、来園の際は、ぜひ小梅に会いに来てください。

人が来ると近寄って来ます

体重測定もできます
おびひろニュース

屋内遊戯施設を建築中!
冬や雨でも屋内で遊べる施設を、園内遊具エリアの中に建築しています。アフリカの生態系をイメージした、サバンナやジャングル、岩場の3つのエリアがあり、アスレチックやパズルなどが登場します。6月下旬にオープン予定。遊びに来てくださいね!
教えて! 飼育員さん
飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!
質問
アザラシの飼育の大変さや楽しさについて教えてください。
答え
アザラシはプールで飼育しているため、水をきれいに保つ管理や掃除が大変です。寒い時期はプールがこおるので、氷を割る力仕事もあります。一方で泳ぐ姿や表情が豊かで、毎日ちがう様子が見られるのが楽しさです。

協力・監修:おびひろ動物園
おびひろ動物園
北海道帯広市字緑ヶ丘2
TEL 0155-24-2437
https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo
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