北海道
動物園だより
2026.04.13

【円山動物園だより】人の生活に役立つ小型のウマ「シェトランドポニー」

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今月のどうぶつ:シェトランドポニー

ウマ目/ウマ科
【原産地】 スコットランドのシェトランド諸島

円山動物園にはオス2頭とメス3頭がいます。

人の生活に役立つ小型のウマ

シェトランドポニーは、イギリスの北方にあるシェトランド諸島が原産地の小型のウマです。体高(かたまでの高さ)が147㎝以下のウマをポニーといいます。円山動物園のシェトランドポニーは体高が約90~100㎝、体重が約80~160㎏です。力持ちで、昔は30㎏もの荷物を運んだり、魚をとるための重いあみを引いたりするために使われ、人の生活と共に繁栄してきました。飼育するときは、ブラッシングをして毛並みを整えたり、足の裏に付いたごみを取り除いたり、ひづめをけずったり、夏場にのび過ぎたたてがみを切ったりと、人がこまめに丁寧に手入れをしなくてはなりません。

冬は毛がふさふさになります。寒さに強く、真冬でも外で過ごします。円山動物園では、雪の上ですべって転ばないように、冬はしっかりと除雪をして、安全に走り回れるようにしています。

ほとんど1日中、乾草を食べています

ぽっこりお腹で、ねるときも立ったまま

2種類の群れのリーダー

ウマは群れで過ごす動物で、群れをまとめる役割と守る役割の2種類のリーダーがいます。円山動物園ではオス2頭とメス3頭を飼育していて、群れを母のミヨコがまとめ、父のサトシが守っています。

えさは主に乾草を5頭分で1日10~12㎏あたえています。人のように胃液などで消化するだけではなく、食べた物を大腸と盲腸内のバクテリアで発酵し、栄養を吸収します。発酵を安定させるために常にお腹にたくさんの草を入れておく必要があります。顔つきや毛の色、大きさ、性格など、それぞれちがうので近くで観察してみてください。

短くすっきりとした夏毛

まるやまニュース

飼育(419)の日「円山動物園おしごと展」を開催!

毎年4/19は「飼育(419)の日」。「飼育に関する各種行事を行うことで、動物園、水族館に対する、国民の一層の理解を得ること」を目的とした日だよ。「飼育の日」にちなんで、さまざまなイベントを開催するのでぜひ参加してね!

日時:4/11(土)~21(火) 
場所:園内各所

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飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!

質問

飼育員になるには動物が好きということ 以外で何を勉強したらいいですか?

答え

動物が好きという気持ちはとても大切です。動物の体の仕組みや食べ物、生活などを知るために理科の勉強が役立ちます。お客さんに動物の説明をするために、分かりやすく話す力も大切です。体力も必要なので、元気に体を動かすことも心がけると良いです。

質問大募集!
「飼育員さんへの質問」を受け付けているよ! 聞きたいことを送ってね!

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小中学生は無料なのでぜひ来てね!(生徒手帳が必要な場合あり)

[協力・監修]札幌市 円山動物園
札幌市 円山動物園
札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
TEL. 011-621-1426
http://www.city.sapporo.jp/zoo/

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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