長野
特集
2021.11.02

[長野版11月号]【エコチル特集】環境や地球に優しい!! 今、注目の「再生可能エネルギー」を知ろう!

目次 [非表示]

自然現象を利用した環境に優しいエネルギーとして注目され、将来の 化石燃料不足を補う1つとしても期待されている「再生可能エネルギー」。 今回は、そんな再生可能エネルギーについてくわしく学んでいこう!

私たちの暮らしに欠かせない エネルギーに問題あり?

私たちの暮らしは、電気やガスなどのエネルギーで支えられているよ。もしこれらのエネルギーがなければ、部屋の照明やエアコンはつけられないし、料理も作れない。電車やバス、自動車も動かなくなってしまう! エネルギーは今の生活に欠かすことのできない大切なものなんだ。

日本はこれらのエネルギーの資源となる、石油や石炭、天然ガスといった化石燃料のほぼ全てを海外からの輸入にたよっているよ。ただ、化石燃料は限りある資源で、このまま使い続けると、21世紀中に資源が不足するといわれているんだ。さらに、化石燃料を燃やすと、地球温暖化の原因の1つと考えられているCO2を大量に発生させてしまうよ。

そこで注目されているのが、地球上で自然に起こる現象を利用してくり返し使え、環境にも優しい「再生可能エネルギー」なんだ。

四捨五入の関係で合計値が合わない場合がある
ロシアについては1990年以降の排出量を記載。1990年以前についてはその他の国として集計

 

再生可能エネルギーには メリットがたくさん!

再生可能エネルギーには、太陽や風、水、地熱など、さまざまな自然の力を利用したものがあり、

  1. 使ってもなくならない
  2. 日本国内で発電できる
  3. CO₂を増やさない
  4. 環境への変化を引き起こしにくい
  5. 新たな廃棄物が出ない

というメリットがあるよ。

良いことづくしで、どんどん広がってほしいと思うけれど、2018年の日本の電気にしめる再生可能エネルギーの割合は9・2%、水力発電を合わせても16・9%しかないよ。

化石燃料がかかえている問題を解決できるエネルギーでもあるのに、なぜなんだろう?

実は、再生可能エネルギーは設備を整えたりするのにお金がかかることが多く、太陽の光や風など、天気によって大きく左右されるため、発電する量をあまり増やすことができず、電気をつくるためにかかるお金(発電コスト)も高くなってしまうからなんだ。でも、長野県では、使うエネルギー量を7割減らす、再生可能エネルギーを3倍以上にするという目標を実現するために活動を続け、『信州ゼロカーボンBOOK』を作成、ゼロカーボンや省エネ方法についてくわしく伝えているよ。

エネルギー問題は待ったなし! 再生可能エネルギーに興味を持ち、エネルギーの使用量を減らせるよう、省エネも心がけていこうね。

「考えてみよう!2050年のあなたの街」に応募しよう!

ゼロカーボンについて学んだら、チャレンジ1とチャレンジ2、プラスチャレンジ「考えてみよう! 2050年のあなたの街」に挑戦し、豊かな環境づくり佐久地域会議事務局まで応募してね。優秀作品に選ばれた人には賞品も!

>>> くわしくはこちらから!

【募集期間】 2021年12月28日(火)まで

>>> 『信州ゼロカーボンBOOK』は こちらから読めるよ!

 

いろいろあるよ、再生可能エネルギー!

再生可能エネルギーには、どのような種類があるのか見ていこう!

太陽光発電

太陽の光エネルギーを 太陽電池で直接電気に 変換して発電するよ。

地熱発電

地下の奥深くにある熱や蒸気を使って発電するよ。

バイオマス発電

生ごみや木くず、家畜のふんにょうなど、生物資源を直接燃焼させたり、ガス化させたりするなどして発電するよ。

風力発電

風が風車を回す力で発電 するよ。

水力発電

水が高い所から流れ落ちる力を使って発電するよ。

海洋エネルギー発電

海の流れや波の力などを使って発電するよ。

再生可能エネルギー等による設備容量の推移

再生可能エネルギーは年々のびているよ!

出典:JPEA出荷統計、NEDOの風力発電設備実績統計、包蔵水力調査、地熱発電の現状と動向、RPS制度・固定価格買取制度認定実績等により資源エネルギー庁作成

2100年ごろの長野県はどうなるの?

今後、CO₂などの排出削減対策がほとんど進まず、現在の進行速度なら、未来の長野県はどうなるのかな? 現在(1980年〜1999年)と将来(2076年〜2095年)を比較してみるよ。

  • 長野市の平均気温が今の九州と同じくらいに!
  • 猛暑日、真夏日、夏日、熱帯夜が増え、 冬日は少なくなるよ。
  • 1時間50 mm以上のたきのように降る雨が 増える一方、降水のない日も増えるよ。

長野県でつくられている「再生可能エネルギー」

長野県には、さまざまな再生可能エネルギーの 施設が作られているよ。その一部を見ていこう!

水& 地中熱
星のや軽井沢施設の中央を流れる川を利用し、発電しているよ。また、温泉のために引いてきた温泉の排湯熱や地中熱を利用し、さらなるエネルギーを生み出しているんだ。
ごみ
佐久平クリーンセンターごみ焼却時に発生する排熱を最大限に活用したごみ発電を行っているよ。施設の運営に必要な電力として使用する一方、余った電力は市場に売却しているんだ。
地中熱
軽井沢風越公園カーリングホール敷地内の地中80mの平均温度12.8℃の地下水脈を活用し、地中熱利用熱源システムを導入。寒冷期には「ふれあいホール」のゆか暖房・パネルヒーターとして、また1年を通して空調機として活用しているよ。
太陽光
佐久市メガソーラー発電事業佐久市は日照時間が長く、豊かな太陽エネルギーに満ちている地域。この特性を活かしたメガソーラー発電所だよ。災害時には発電所内で携帯電話の充電などを行うこともできるよ。

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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