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びん、かん、紙、ペットボトルなど資源ごみのリサイクルを通して、地球に優しい社会づくりを目指している米田さんに、リサイクルの大切さやみんなにできることをお聞きしました。
今月のテーマ:リサイクルについて考える
学校で環境問題について学び、リサイクル活動を当たり前のこととして考えられるようになってほしい
株式会社米田商店 代表取締役 米田 幸樹 さん
2004年に株式会社米田商店に入社。2014年に常務取締役、2023年に代表取締役に就任。
リサイクルできる物はたくさんある
米田商店は、「もったいない」の精神を大切にし、さまざまな会社や学校から資源ごみを回収。アルミかん、スチールかん、びん、ペットボトル、紙コップ、ブリックパックなどを分け、リサイクル業務を行っています。
「私たちは堺市内の小学校から、飲み終えた牛乳パックを回収し、選別・破砕して、製紙メーカー(紙をつくる会社)に届けています。届けた物は、トイレットペーパーなどの新しい紙製品に使用されています。
今後は、牛乳パックがどのようにリサイクルされているのか、その過程を小学生のみなさんに体感してもらえるような取組を、学校の授業でいっしょに行っていきたいと思っています。」
小学生のみんなにできることは?
毎日の暮らしの中で、なるべく紙やペットボトルなどのリサイクル製品を選んで買い、リサイクルの輪がつながるようにしているという米田さん。
「小学生のみなさんにもできることはたくさんあります。
たとえば、身の周りにあるリサイクルできる物を調べて、正しく分別して捨てるよう心がけること。そして、物を大切にし、長く使うことを意識することもとても大切です。みなさんが、リサイクル活動を当たり前のことだと思ってくれるようになったらうれしいです。」
この記事を書いた人WRITER

エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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