みんなでチャレンジ!暮らしの中の「デコ活」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2025.07.07

みんなでチャレンジ!暮らしの中の「デコ活」

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「デコ活」は、環境に優しいことを楽しく工夫して行う活動です。物を大切に使ったり、リサイクルしたり、電気や水を節約することも、すぐにできる取組です。みんなでできることから「デコ活」していきましょう!

「デコ活」って何だろう?

みなさんは「デコ活」という言葉を聞いたことがありますか?「デコ活」とは、二酸化炭素(CO₂)を減らす(DE)脱酸素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(ECO)をふくむ“デコ”と活動・生活を意味する“活”を組み合わせた言葉。地球環境を守るために、楽しく工夫して行う活動のことをいいます。

例えば、ごみを減らしたり、物を大切に長く使ったりすることも「デコ活」の1つです。使わなくなった物をかわいくアレンジして、別の使い方に変えるのも「デコ活」です。空きびんを花びんにしたり、牛乳パックでペン立てを作ったりするのも、立派な「デコ活」なのです。

環境省では、「デコ活」を広める取組を行っています。地球温暖化やごみの増え過ぎなど、地球にはたくさんの問題がありますよね。それをみんなの力で少しずつ良くしていこうというのが「デコ活」のねらいなのです。

今日からみんなで「デコ活」しよう!

「デコ活」は、特別な道具や場所が無くても、毎日の生活の中でだれもができます。教室で使っていない電気を消す、手を洗うときに水を出しっぱなしにしない、お弁当を食べるときは使い捨てのわりばしを使わないようにするなど、身近なことが全部「デコ活」になるのです。

使い終わったノートの紙をメモに使ったり、いらなくなった服で小物入れを作ったり、物を大切に使うことも大事です。自分1人の力は小さくても、みんなで協力すれば、地球にとってとても大きな力になります。

未来の地球を守るために、まずは今日から小さな「デコ活」を始めてみましょう。おうちの人や友達といっしょにやると、もっと楽しくなりますよ!

選考委員は、十倉雅和・日本経済団体連合会会長、小池百合子・東京都知事はじめ、シドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子さん、お笑い芸人のサンドウィッチマン 伊達みきおさん、富澤たけしさんなど、多くの著名人で構成されました

[図1] 2030年度 部門別CO₂削減目標(対2013年度比)

出典:環境省ecojin

[表1] 脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後
新しい国民運動として環境省では、今から約10年後、生活がより豊かに、より自分らしく快適・健康で、そして2030年温室効果ガス削減目標も同時に達成する、新しい暮らしを提案しています。

[表2] 国民運動「デコ活」では 新しい暮らしも後押し
国、自治体、企業、団体等が国民・消費者の 新しい暮らしも後押ししています。
1.  多様で快適な働き方、暮らし方を後押し(テレワーク、地方移住、ワ―ケーションなど)
2. 脱炭素につながる新たな暮らしを支える製品・サービスを提供・提案
3. 効果的な情報発信(気づき、ナッジ*)を 通じた行動の変化の後押し
4.
地域独自(気候、文化等に応じた)の暮らし方の提案、支援
*ナッジとは…ある行動をそっとうながすこと

デコ活って何をしたらいいの?

具体的なアクションを紹介します!
「デコ活」は、脱炭素に向けてエコで豊かな生活をすること。 暮らしの中で、エコを心がけていきましょう。

この4つに限らず、暮らしが豊かになり、脱炭素などに 貢献していくものは、すべてデコ活アクションです!
デコ活の取組には、国や自治体などから 補助金などの支援を受けられる場合があります。 くわしくはWEBで検索してみてください!
>>> デコ活に ついて、くわしくはこちら


環境省デコ活応援隊(地球環境局地球温暖化対策課脱炭素ライフスタイル推進室)

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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