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「環境広場」とは?
1998年10月、札幌市では、環境問題を解決していくために必要な1人1人の役割を、すでに行動している人たちに示してもらい、その輪を広げることを目的として、「エコアクションさっぽろ98」を開催しました。
「エコアクションさっぽろ」は2001年まで4回開催され、これらの展示会がベースとなり、2002年より市民・企業・行政がそれぞれの立場から環境保全活動の取組を紹介し、交流することを目的とした総合環境イベント「環境広場さっぽろ」がスタート。 2017年まで毎年、大規模に開催され、環境保全にむけた意識を醸成し、地球環境を守るための活動を発展・拡大させるイベントとして、およそ3万人以上の来場者を集める東北以北最大規模の環境総合展に成長しました。
その後、2008年6月25日の「環境首都・札幌」宣言から10周年の節目である2018年「環境広場さっぽろ」は、子ども環境教育情報紙「エコチル」を発行する会社が毎年開催していた「エコチルまつり」「スポーツ体験イベント」「職業体験イベント」と統合し、次世代を担う子どもたちが楽しく環境を学ぶことができる一大環境総合イベントとして、会場を大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)に移しリニューアルしました。
2020年と2021年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により、参加者の安全・安心を確保するとともに、引き続き子どもたちへの環境教育の場を提供するために、オンラインによる大和ハウス プレミストドームをモデルとした3Ⅾ仮想空間会場で開催しましたが、2022年度には3年ぶりに、大和ハウス プレミストドームを会場に開催し、多くに人に訪れていただきました。
2023年度は、4月15日(土)、16日(日)にG7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合の開催が決定し、この記念行事として、同日大和ハウスプレミストドームを会場にG7札幌会合実行委員会主催による「環境広場ほっかいどう2023」が開催され、これが「環境広場さっぽろ」を兼ねることとしましたが、2024年度は再び、「環境広場さっぽろ2024」として開催したところです。
「環境広場さっぽろ2025」開催にあたって
環境広場さっぽろ2025は、事業者や市民団体、行政機関などの各主体が、持続可能な社会の実現に向けた環境保全の取組・活動について発信し、未来を担う子どもたちに豊かな地球環境を次世代に引き継ぐことの大切さを伝えます。また、本イベントの来場者一人ひとりが持続可能なライフスタイルの実践に役立つ情報に触れることで、環境保全の行動を促すことを目的に開催します。
今年のテーマは「ゼロカーボン×夏祭り!未来を創るエコアクションフェス」とし、体験型のブースを通じて持続可能な未来づくりを考える機会を提供します。本イベントでは、各団体や協会、企業等の皆様にも出展いただき、環境に配慮した取り組みや製品の紹介、ワークショップの実施などを通じて、未来を担う子どもたちへ皆様の活動を広く発信する機会としていただきたく、ご案内申し上げます。本イベントを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを広く発信し、未来を創るエコアクションの輪を広げる場としてご活用いただければ幸いです。
何卒ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
出展者の募集を開始しています
「環境広場さっぽろ2025」では出展者の募集を開始いたしました。環境問題を中心にSDGsの視点も取り入れた社会問題解決を目指す展示会として、環境やSDGsの情報発信の場として、製品・サービスの訴求、ブランディング、CSR、ビジネスマッチング、環境学習の機会提供の場として、企業・団体の事業の発展につなげていただけますと幸いです。
詳しくは、下記の環境広場さっぽろ2025出展者募集ページをご確認ください。
【開催概要】
[イベント名]
環境広場さっぽろ2025
ゼロカーボン× 夏祭り!未来を創るエコアクションフェス
[日時]
2025年7月26日(土)・ 27日(日) 10時~16時
[場所]
大和ハウスプレミストドーム
[主催]
札幌市
[入場料]
無料
札幌の環境首都のイメージを夏祭りと融合させ、ワクワクするエコイベントを演出。夏休みのスタートと共に、環境広場が過去最大の盛り上がりへ!

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。