【エコチル特集】できることから始めよう!ゼロカーボンアクション30|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2021.12.13

【エコチル特集】できることから始めよう!ゼロカーボンアクション30

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地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量をゼロにするためには、1人1人のライフスタイルを変えることが大切です。「ゼロカーボンアクション30」に、できることから取り組んでみましょう!

2050年までに脱炭素社会を実現

全国各地で異常気象が発生する中、気候変動という地球規模の課題を解決するために、日本は「2050カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指しています。これは、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体として実質ゼロにすることを目標とした取組です。

脱炭素社会と私たちの生活は直接結びつかないのでは?と思っている人もいるかもしれません。しかし、図1にあるように、実は日本のCO2排出量の約6割が、私たちの衣食住を中心とする生活によるものなのです。

【図1】
※我が国において、家計が消費する製品・サービスのライフサイクル(資源の採取、素材の加工、製品の製造、流通、小売、使用、廃棄)において生じる温室効果ガス排出量IGES, Aalto University, and D-mat ltd. 2019. 「1.5℃ライフスタイル-脱炭素型の暮らしを実現する選択肢-」より環境省作成

※対象期間は2015年1月1日から2015年12月31日 資料:南斉規介「産業連関表による環境負荷単位データブック」(国立環境研究所提供)、Keisuke Nansai, Jacob Fry, Arunima Malk, Wataru Takayanagi, Naoki Kondo “Carbon footprint of Japanese health care services from 2011 to 2015”、総務省「平成27年産業連関表」」より公益財団法人地球環境戦略機関(IGES)作成

私たち1人1人が毎日の暮らしでできること

この高い目標を達成するためには、社会の仕組みを大きく変えることが必要です。そして、私たち1人1人が、日常生活の中でできることから取り組むことが大切。また、暮らしを脱炭素化することで、生活がより快適になったり、おトクになったり、良いことも実はたくさんあるのです。

私たちは、どんなことをすればいいのでしょうか?図2の「ゼロカーボンアクション30」の項目を見てみましょう!

【図2】「ゼロカーボンアクション30」
脱炭素社会の実現には、1人1人のライフスタイルを変えることが重要。できるところから取り組んでみましょう!

おうちの人といっしょに調べてみよう!詳しくは >>> ゼロカーボンアクション30

 

環境省のホームページでは、ゼロカーボンアクション30をWEB上で楽しく学べるCOOL CHOICE CITYというコンテンツを展開中!
普段の毎日を少し変えるだけで、エコな生活ができます。COOL CHOICE CITY をめぐって、楽しみながら、自分にできるCOOL CHOICE(賢い選択)を見つけませんか?

街の中のピンをクリックすると、くわしい内容を見ることができます。
COOL CHOICE CITY はまだ建設中。
だんだんと街や建物の中ができていくので、これからも遊びに来てくださいね!

>>> 詳しくは COOL CHOICE CITY

 

この冬もWARM BIZしよう!

ウォームビズは、暖房にたより過ぎずに、気候に合わせて快適に過ごせる服装や取組をするライフスタイル。ウォームビズは、そんなに難しいことではありません。寒いと感じたら、エアコンの設定温度を上げる前にもう1枚着るなど、今までのライフスタイルを少し見直すだけで、むだになってしまうエネルギーを節約することができます。

また、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、『新しい生活様式』の実践が求められています。密をさける、手洗い、手指の消毒、せきエチケット、定期的な換気など、ウォームビズの取組の中でも、「新しい生活様式」を意識しましょう。


監修:環境省 脱炭素ライフスタイル推進室

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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