【スポチル】アスリートコラム|レバンガ北海道 桜井 良太 選手にインタビュー|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
スポチル
2024.02.13

【スポチル】アスリートコラム|レバンガ北海道 桜井 良太 選手にインタビュー

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レバンガ北海道に創設当初から在籍し、活躍している桜井良太選手にインタビューしました。バスケットボールを始めたきっかけや、バスケットボールの魅力、普段のトレーニングなどについてお話をうかがいました。

小学生のころの夢とバスケを始めたきっかけを教えてください。

小学3年生でバスケを始めたときから、ずっとバスケ選手になりたいと思っていました。最初はサッカー部に入ったのですが、部員数がとても多く、なかなかピッチに入れなくて、3カ月で辞めてしまいました。姉がバスケをやっていて、男子バスケ部は人数が少なく、すぐに試合に出られるよと教えてもらい、バスケを始めました。

バスケの魅力や見どころを教えてください。

まずは点数が多く入るところです。選手の目線では、良いパスを出して味方がシュートを決めると、得点者だけでなくパスを出した側もうれしい気持ちになり、チーム全体で喜びを分かち合えるところもおもしろいです。コートと観客席の距離が近いので、臨場感や迫力も満点です。背が高くて大きい選手を近くで見られるのも魅力です。

今シーズン前半戦のふり返りと、今後の目標を教えてください。

今年は難しい戦術が多く、それをコート上で表現するのに時間がかかりました。ただ、前半戦を終えて、その戦術をチームで表現できるようになってきたと感じています。まだまだ勝ち星は足りませんが、これからもっと良い試合ができるようになると思いますので、ぜひ後半戦にも注目してください。

チームで仲が良い選手との思い出を教えてください。

チーム全員、仲は良いですよ。ただ他の選手たちと世代がちがうこともあり、一番仲が良いのは、クラブの創設当初からいっしょに仕事をしているチームスタッフです。さまざまなことをいっしょに乗りこえてきて、年齢も近いのでいろいろな話をします。

どのようなトレーニングをしていますか?小学生にアドバイスをお願いします。

もう40才になるので、バスケの練習はもちろん、コンディション維持に必要なトレーニングに取り組んでいます。若いときよりも筋力が落ちやすくなってきたので、いつでも動ける体の準備を心がけています。みなさんも日々の勉強や基礎練習など、やりたくないこともあると思いますが、自分の将来に必要なものだと思ってがんばってください。

最後にメッセージをお願いします!

バスケットボール男子日本代表チームがFIBAワールドカップ2023で3勝して、日本のバスケ熱が史上最高に高まっていると感じています。日本代表活躍の波に乗って、私たちも日々練習をがんばっています。まずは北海道にもプロバスケチームがあることをみなさんに知ってもらい、試合を見に来て応援してほしいです。

レバンガ北海道 桜井 良太 選手
三重県出身、愛知学泉大卒。194cm 89kg。たびたび日本代表に選ばれ、2006年に世界選手権に出場。2007年から17シーズン北海道でプレーし続けている。ルーキーシーズンの2006年途中から14シーズン連続で試合に出場し、「636試合連続試合出場記録」を成しとげている唯一の選手。チーム最年長として精神的支柱であり、エネルギーあふれるプレーでチームメイトを勢いづける唯一無二の存在。

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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