【エコチル特集】SDGs　豊かな地球環境が続くように私たちができることは？

環境問題に深く関わりのあるSDGs。豊かな地球でずっと暮らしていくために、私たちにもできることがあります。SDGsと私たちの生活や環境とのつながりを知り、身近にできることから取り組んでいきましょう。

毎日の生活でできるSDGsの取り組みとは？

みなさんは、SDGsについて知っていますか？ 新聞やニュースなどで見聞きした、学校で習ったという人も多いと思います。SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、「持続可能な開発目標」という意味です。図1にあるように、世界が豊かであり続けるために、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するための17のゴール（目標）を定めています。

「世界が豊かであり続けるため」と聞くと、とても大きな目標で「自分にはあまり関係ない」と感じてしまうかもしれませんが、実は、「ごみを分別して捨てる」「マイバッグを使う」「食べ残しをしない」など、みなさんが毎日の生活でできる小さなことも、SDGsの目標達成につながるのです。

SDGsにつながる「地産地消」

今も未来も、地球のみんなが豊かに暮らせるように、持続可能な社会に向けた１人ひとりの行動が大切です。北海道では、次世代を担う小学5、6年生を対象に、SDGsを活用した環境教育「北海道フロンティアキッズ育成事業」を行っています。

本年度については、道内7つの小学校の児童のみなさんが、SDGsをふまえ自分たちの地域の環境や社会等との関連について学習しました。学習を通じ、自分の町の環境の良さや問題点を考えたり、地産地消の取り組みを実際に体験することで、どうすれば地域を未来に残していくことができるかを考えたりしました。（図2）

みなさんも未来の環境のためにできることを考えて行動していきましょう。

日常生活におけるSDGs
みなさんの住む地域でも、SDGsに関連することがたくさんあります！

ニセコ町立ニセコ小学校、 苫前町立苫前小学校　作成

地産地消
地元の特産品である 小麦について学習し、 ピザを作りました！

江別市立上江別小学校の様子

私たちにできることって何だろう？

こまめに電気を消したり、 水を使いすぎたりしないようにしよう

このゴールにあてはまる！

ごみを減らそう、分別しよう

このゴールにあてはまる！

世界のみんなはどんな生活をしてるかな?調べてみよう

このゴールにあてはまる！

他にもいろいろなことがあるはず。 みんなが幸せに生きていける世の中にするために何ができるか、考えてみよう!!

やってみよう！おうちのCO₂測定！

北海道ゼロチャレ!
家計簿家庭のCO₂の排出量を「見える化」アプリ

ダウンロードはこちら
＞＞＞ Google Play
＞＞＞ App Store

監修：北海道環境生活部環境保全局環境政策課

この記事を書いた人WRITER

エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

シェアする つぶやく 送る