【上野動物園だより】ゴリラのイメージ「ニシゴリラ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
東京
動物園だより
2023.11.06

【上野動物園だより】ゴリラのイメージ「ニシゴリラ」

目次 [非表示]

今月のどうぶつ:ニシゴリラ

学名: Gorilla gorilla gorilla
分類:霊長目 ヒト科
生息地:アフリカ中西部の熱帯雨林

上野動物園で見られる群れで生活している動物

ワオキツネザル
学名:Capricornis crispus

オグロプレーリードッグ
学名:Cynomys ludovicianus

ゴリラのイメージ

みなさんはゴリラに対してどのようなイメージを持っていますか? 体が大きい、力が強いなどの他、「凶暴」というイメージを持っている人がいるかもしれません。しかし、飼育係から見るゴリラは、とても繊細で、平和な動物です。

群れのリーダーは、1頭でも仲間がいなくなると心配でお腹をこわすことがあります。子どもが生まれるとみなで集まり、おだやかなまなざしを向けて指やくちびるで優しくふれます。そんな魅力あるゴリラたちが今、絶滅の危機にあります。

群れのリーダーのハオコ

ゴリラが減っている

ゴリラはアフリカに生息していて、ニシゴリラとヒガシゴリラの2種がいます。両方とも生息地の破壊や密猟などにより数を減らし、絶滅のおそれが高くなっています。そして、その原因は私たち日本人の生活の中にもあります。

日本をふくめた先進国の人々は、アフリカの木材や鉱物などさまざまな資源を利用して豊かな生活を送っています。一方、その資源のある場所は、一部でゴリラの生息地と重なっています。つまり、私たちが資源を大量に消費することで、ゴリラの生息地がうばわれているのです。

私たちにできること

例えば、むだをなくす生活や環境に優しい商品を使うことは、ゴリラを守るためにできるかんたんな取り組みです。ぜひ、上野動物園でゴリラに会った際にはここで読んだことを思い出し、普段の生活を見直すきっかけにしてもらいたいと思います。

うえのニュース

携帯電話・スマートフォンの回収を実施

9月24日(日)から10月22日(日)まで、使用済み電子機器の回収を行いました。携帯電話などにふくまれる「レアメタル(希少金属)」を採掘するため、ゴリラの生息地が破壊されたり、ゴリラが殺されたりしています。レアメタルをリサイクルすることで、ゴリラなどの野生動物の保護につながります。


写真提供:公益財団法人東京動物園協会

恩賜上野動物園
東京都台東区上野公園9−83
TEL.03-3828-5171
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3