【天王寺動物園だより】生活に適した羽や足を持つタカの仲間「コンドル」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
大阪
動物園だより
2023.07.03

【天王寺動物園だより】生活に適した羽や足を持つタカの仲間「コンドル」

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今月のどうぶつ:コンドル

学名:Vultur gryphus
英名:Andean condor
生息地: アルゼンチンやコロンビアなどの南米
タカ目 コンドル科

つばさを広げるオスの「ウォーレス」

生活に適した羽や足を持つタカの仲

コンドルは、タカの仲間で、主に動物の死肉を食べて暮らしています。死がいに頭を突っこんだときに、血などでよごれても手入れがしやすいように頭には羽がありません。

また、足の指はトビやワシのように、つめで獲物をつかまえるようにはできておらず、歩くことに適した形になっています。

天王寺動物園では、2羽のコンドルを飼育しています。名前はオスの「ウォーレス」とメスの「フレアー」です。年齢はウォーレスが1978年5月生まれの45才。メスのフレアーは1980年5月生まれの43才です。現在は、オスのウォーレスだけを展示しています。理由は、いっしょにすると争いが激しく、強いフレアーに、ウォーレスが負けて大けがをしてしまうからです。

コンドルのえさ

羽の面積は鳥類ナンバーワン!

オスのウォーレスは、羽を広げるとその長さは3mをこえ、面積は鳥類ナンバーワンになります。雨の後などに羽をかわかすためや、日光浴のために羽を広げている姿を見ることができます。えさは、細かくした牛肉、牛肉のかたまり、マウスなどをあたえていますが、楽をして食べたいのか、細かい牛肉を好んで食べます。

また、雨が大きらいで、雨の日は展示場の洞穴に引きこもり、えさの牛肉を見せても、姿を現すことはありません。しかし、夏の暑いときには自ら水の中に入って水浴びをします。

メスの「フレアー」

てんのうじニュース

フサホロホロチョウ

天王寺動物園では、オスのフサホロホロチョウ1羽を飼育・展示しています。フサホロホロチョウは、アフリカに生息するキジの仲間で、草原や森林・砂漠で群れを作って生活しています。人なつっこく飼育担当者の手からパンをうばい取って食べることもあります。


写真提供:天王寺動物園

天王寺動物園
大阪市天王寺区茶臼山町1-108
TEL:06-6771-8401
https://www.tennojizoo.jp/
協力・監修/天王寺動物園

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エコチル編集部

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