【日立市かみね動物園だより】一度に2個の卵を産む「フンボルトペンギン」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
茨城
動物園だより
2023.03.13

【日立市かみね動物園だより】一度に2個の卵を産む「フンボルトペンギン」

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フンボルトペンギン

学名:Spheniscus humboldti
ペンギン目 ペンギン科
生息地:チリからペルーの海岸とその沿岸の島々

「ペンギン村」には、オス3羽メス2羽がいます。陸地でくつろいだり岩登りを楽しんだりする姿、えさの時間には水中をダイナミックに泳ぐ姿を観察できます。

一度に2個の卵を産む

ペンギンには、18種類の仲間がいます。極寒の南極大陸からアフリカ大陸の最南端、また、温暖なガラパゴス諸島など、種類によってさまざまな所にすんでいますが、そのすべてが南半球で、北半球にはいません。

野生のフンボルトペンギンは、寒流のフンボルト海流が流れる海域にいて、カタクチイワシやニシンなどの魚類がえさです。繁殖期には、ふんが積み重なってできた地層(グアノ)に穴をほったり、サボテンの根元などを利用したりして巣を作ります。一度の産卵で、2個の卵を間隔を置いて産み、ひなは約40日で誕生します。


羽根が生え変わる様子

実は年々、数が減っている

ペンギンは鳥の仲間です。体全体が羽毛でおおわれていて、1年に一度、換羽と呼ばれる羽根の生え変わる時期があります。約2週間の間に、古い羽根が全てぬけ落ち、新しい羽根が生えてくるのですが、この時期はあまり泳がず、食欲もありません。そのため、換羽期の前にはたくさん食べてその時期を乗り切るのです。

フンボルトペンギンは、日本の温暖な気候が合っているので、日本の動物園・水族館では最も多く飼育されています。一方、野生では気候変動(エルニーニョの発生)や環境破壊(重油の流出や繁殖地の減少)、漁業の被害(漁業で海の魚が減ったり、漁網に引っかかって死亡したりする)など、年々、数を減らしています。フンボルトペンギンを守るために、私たちができることは何か、考えてみましょう。


水中を元気に泳ぐペンギンたち

日立市かみね動物園ニュース

ライオン「きぼう」の誕生日会

2月12日(日)、東日本大震災の5日後に生まれたライオン「きぼう」(オス)の12才の誕生日会を開きます。今年、プレゼントするごちそうは何でしょうか?当日は、飼育員のガイドを聞きながら、みんなでお祝いをします。

時間などくわしくは、かみね動物園公式ホームページをご覧ください。


写真提供:日立市かみね動物園

日立市かみね動物園
茨城県日立市宮田町 5丁目2-22
TEL:0294-22-5586
https://www.city.hitachi.lg.jp/zoo/

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エコチル編集部

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