【エコチル特集】SDGs 豊かな地球環境が続くように身近なことから取り組もう!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
北海道
特集
2023.02.13

【エコチル特集】SDGs 豊かな地球環境が続くように身近なことから取り組もう!

目次 [非表示]

環境問題に深く関わりのあるSDGs。私たちが豊かな地球でずっと暮らしていくために、みなさん1人ひとりにできることがあります。 SDGsと私たちの生活や環境とのつながりについていっしょに考えてみましょう。

毎日の生活でできるSDGsの取り組みとは?

みなさんは、SDGsについて知っていますか? 新聞やニュースなどで見聞きした、学校で習ったという人も多いと思います。SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、「持続可能な開発目標」という意味です。図1にあるように、世界が豊かであり続けるために、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するための17のゴール(目標)を定めていて、そのうち少なくとも13のゴールが直接的に環境に関係しています。

「世界が豊かであり続けるため」と聞くと、とても大きな目標で「自分にはあまり関係ない」と感じてしまうかもしれませんが、実は、「ごみを分別して捨てる」「マイバッグを使う」「食べ残しをしない」など、みなさんが毎日の生活でできる小さなことも、SDGsの目標達成につながるのです。

[図1] SDGs 持続可能な開発目標17のゴール

SDGsにつながる「地産地消」

今も未来も、地球のみんなが豊かに暮らせるように、持続可能な社会に向けた1人ひとりの行動が大切です。北海道では、次世代を担う小学5、6年生を対象に、SDGsを活用した環境教育「北海道フロンティアキッズ育成事業」を行っています。

図2では、多くの学校が発表で述べていた「地産地消」とSDGsの関連について紹介します。地元でとれた食材を食べることは、ただ新鮮でおいしいというだけではなく、SDGsの取り組みにつながります。例えば、地産地消により、食材の運搬に必要なエネルギーの使用量やCO₂の排出量を減らすことや、食品ロスを少なくすることができます。また、地域の農業者や漁業者などの売り上げを増やし、さらには地域の活性化にもつながるなど、環境以外の面でもさまざまな良い効果があるのです。みなさんも未来の環境のためにできることを考えて、行動していきましょう。

[図2] SDGsにつながる「地産地消」

私たちにできることって何だろう?

こまめに電気を消したり、水を使いすぎないようにしよう

このゴールにあてはまる!

世界のみんなはどんな生活をしてるかな? 調べてみよう

このゴールにあてはまる!

ごみを減らそう、分別しよう

このゴールにあてはまる!

他にもいろいろなことがあるはず。 みんなが幸せに生きていける世の中にするために何ができるか、考えてみよう!!

「ゼロカーボン北海道チャレンジ!」

ゼロカーボンの未来をかたりあう。
ZERO CARBON HOKKAIDO CAFE

「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて、特設サイトができました! NORDの4人と阿部凜さんが出演のゼロカーボンについて紹介する動画や、2月と3月に全道各地で開催されるイベントの情報など、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが盛りだくさん!
みんなの住む街にもゼロカフェがやってくるかも!?
「ZERO CARBON HOKKAIDO CAFÉ」家族みんなで見てくださいね!

>>>動画はこちらから

地域PRイベント開催地(さっぽろ雪まつり会場を除く)

  • 函館市 2/18(土)・19(日)
  • 帯広市 2/25(土)・26(日)
  • 北見市・釧路市 3/11(土)・12(日)
  • 旭川市 3/18(土)・19(日)

環境忍者えこ之助


監修:北海道環境生活部環境保全局環境政策課

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3