【エコチル特集】災害はいつ起こるか分からない!だからこそおうちの防災と被災時の行動を考える!|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
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2022.09.05

【エコチル特集】災害はいつ起こるか分からない!だからこそおうちの防災と被災時の行動を考える!

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自然災害は、私たちの想像をはるかにこえる力でおそってくることも。 でも、日ごろから防災対策をしておけば、被害を少なくすることができるよ。9月の防災月間にちなみ、おうちの〝防災〟を考えてみよう!

おうちの防災対策、何をすればいい?

地震や津波などの災害は、いつ起こるか分からないから、災害に備え、おうちの安全対策をしておくことが大切だよ。

1995年に起こった阪神・淡路大震災や2004年に起こった新潟県中越地震では、多くの人がたおれてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをしたりしたんだ。大地震が発生したときには、「家具は必ず倒れるもの」と考えて、防災対策を講じておく必要があるね。

例えば、寝室や子ども部屋などには、

  • できるだけ家具を置かない
  • 家具を置く場合は、なるべく背の低い家具にし、転倒防止対策をとる
  • 家具がたおれてけがをしたり、出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫する

といった対策をしておきたいね。

また、手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておくのも忘れずに!

普段から備えておくことが大切!

さらに、大災害が発生したときには、電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まってしまう可能性もあるよ。ライフラインが止まっても自力で生活できるよう、普段から飲料水や非常食などを備蓄しておくことも大切だよ。

そして、災害発生時は、危険な場所にいる人は避難することが原則。おうちが危険な場合は、自治体が指定する避難場所や避難所だけでなく、安全な場所にある親戚や知人の家などに避難することも考えてみてね。場合によっては、そこで避難生活を送ることになるかもしれないから、避難所生活に必要な物をリュックサックにつめておき、いつでもすぐに持ち出せるように備えておこうね!

政府広報オンライン「災害時に命を守る一人一人の防災対策」
政府インターネットテレビ「災害で住まいが被害を受けたとき」

非常用持ち出し品を準備しよう!

非常用持ち出し品の一例を紹介するよ! この他にも何が必要か、おうちで話し合っておこうね。

非常用持ち出し品(一例)

□飲料水
□食料品(カップめん、かんづめ、ビスケット、チョコレートなど、最低3日分)
□貴重品(通帳、現金、運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
□救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
□防災用ヘルメット、防災ずきん
□レインウェア
□軍手
□懐中電灯(手動充電式が便利)
□衣類
□下着
□毛布、タオル
□携帯ラジオ(手動充電式が便利)
□予備電池・携帯充電器
□使い捨てカイロ
□ウェットティッシュ
□洗面用具
□ペン・ノート

感染症対策にもなるアイテム

□マスク
□手指消毒用アルコール
□せっけん、ハンドソープ
□体温計

災害で断水してしまったらどうする!?

ライフラインが止まった際、復旧に時間がかかり、特に困るといわれているのが「水」。

水道やトイレが使えなくなったら、どうすればいいんだろう?

避難所で給水される水をどうやって運ぶ?

風呂敷とポリぶくろを使う

  1. 水を入れ、口をかたくしばったポリぶくろを風呂敷の上にのせる
  2. となり合う両端を2人で持つ

リュックサックとポリぶくろを使う

  1. 1枚のポリぶくろを開いてリュックサックにセットし、その中に水の入ったポリぶくろを入れ、2枚いっしょに口をかたくしばる
  2. リュックサックの口を閉めて、背負う

水洗トイレが使えない! 簡易トイレを作ってみよう!!

  1. 便座を上げ、便器をポリぶくろですっぽりおおう
  2. 便座を下げる
  3. 2枚目のポリぶくろを、上からすっぽりとかぶせる
  4. 細かくちぎった新聞紙を入れたら完成!!

防災さんぽをして、防災マップを作ろう!

災害が起こると、普段見慣れている町の姿が一変し、避難場所は分かっているのに、たどり着く道が分からなくなってしまうことも。だからこそ、日ごろから町を知ることが大事だよ!

用意する物

町歩きのとき(一例)

□町歩き用地図
□筆記用具・クリップボード
□カメラ(デジカメなど)

マップ作りのとき(一例)

□マップ作り用地図
□色ペン、マジックペン
□模造紙、下敷き用新聞紙
□マークシール、ふせん紙
□はさみ、のり、セロハンテープ
□プリンタ―、印刷紙(撮影した写真の印刷用などに)

チェックポイント1

災害時に役立つ場所(一例)

□公園、神社などの広い空間
□消火栓、消火器、防火水槽などがある場所
□コンビニエンスストア、スーパーマーケット、病院など

チェックポイント2

災害時に危険な場所(一例)

□せまい道路、行き止まりの道路
□ブロック塀、自動販売機、かわらが落ちて来るかもしれない場所
□坂道、階段、段差、側溝など

防災マップの作り方

1. 準備
歩くルートを確認し、今回点検する項目などのルールを決めよう!

2. 実際に町を歩く
散歩をしながら、避難場所までの道を歩いて確かめよう。災害が起きたときに役立ちそうな場所、危険な場所などを確認しながら歩こう。往路と復路でちがうルートを歩いてみるのがおすすめだよ!

3. マップ作り
発見したことを地図に書きこんでいき、意見を交換し合おう!

避難グッズを持ちながら移動できるか確かめる
荷物の重さの目安は、自分の体重の20〜30%までにしよう。例えば、体重が50kgの人なら、10kg〜15kgが荷物の重さの目安に。また、いざというときに走れる重さにするのも忘れないでね!

同じルートを、時間帯や季節を変えて歩いてみる
同じルートでも、時間帯や季節によって状況がちがうよ。例えば、夜間の避難が難しそうなルートだったら、避難を始める時刻も変わってくるよね!

避難場所の代わりとなる場所があるかを確認する
災害時、避難場所に移動できないこともあるよ。代わりの場所を知っていれば、心に余裕が生まれるよ。

おうちの人といっしょに
東京都防災アプリを使ってみよう!

いつも・いざというときにも役に立つ、東京都公式の防災アプリだよ。「あそぶ」「まなぶ」「つかう」をコンセプトに、楽しみながら防災の基礎知識を得られるなど、災害時に役立つコンテンツが満載! 東京都発行の防災ブック『東京防災』『東京くらし防災』を始め、災害への備えに役立つ多くのコンテンツの中から自分好みでメニューをカスタマイズして利用することもできるよ!

ダウンロードはこちらから!

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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