【城山動物園だより】野生では、道具を使う姿が観察されたかしこいサル「フサオマキザル」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
長野
動物園だより
2022.08.22

【城山動物園だより】野生では、道具を使う姿が観察されたかしこいサル「フサオマキザル」

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フサオマキザル

学名:Cebus apella
霊長目 オマキザル科
生息地:中南米

特徴:体長30~60㎝、尾長30~60㎝、体重2~4㎏でメスよりもオスの方が大きくなります。

かしこいサル

南アメリカ大陸の熱帯林に生息し、果実や昆虫を食べます。頭にふさのような毛と尾の先で物をつかめるように巻いていることが名前の由来です。フサオマキザルはかしこいサルで南米のチンパンジーと呼ばれています。

野生では、道具を使う姿が観察され、からでおおわれたナッツを地面に置いて石をたたきつけて割ります。道具を使うのは、類人猿(チンパンジーやオランウータンなど)以外でフサオマキザルだけです。

また20頭以上からなるオスメスの群れで行動し、順位の高いオスからえさを先に食べます。なかなか食べられない順位の低いサルは警戒音をわざと出してその警戒音を聞いてにげ出したサルのえさを食べるという行動が観察されています。


果物の皮をむくフサオマキザル

5月に生まれた赤ちゃん

城山動物園では5頭のフサオマキザルを飼育しています。オスのフリオ(25才)とポルン(0才)、メスのヒロム(30才)とホドリゴ(14才)。5月3日(火・祝)に、フリオとホドリゴとの間に産まれた赤ちゃんです。

ホドリゴは初めての出産でしたが、以前弟妹のめんどうを見ていたことと、ベテランのヒロムのサポートで、育児放棄することなく一生懸命に赤ちゃんを育てています。

出産後のホドリゴは警戒心が強く、ずっとお客さんから遠ざかった所にいましたが、最近はお客さんのそばにいることが増えました。フサオマキザルの赤ちゃんを探すときは背中に注目してみてください。


一生懸命に赤ちゃんを育てるフサオマキザル

じょうやまニュース

オチョメの後任NJM48

4月16日(土)、モルモットのポッポ・しろく・めごの3頭を〝長野市城山盛り上げ隊〟略してNJM48と任命しました。名前は城山動物園親善大使であるNGT48の西村菜那子さん、安藤千伽奈さん、曽我部優芽さんがつけてくれました。3頭には、昨年の「オチョメ」の後任として、1年間がんばってもらいたいと思います。


写真提供:城山動物園

長野市城山動物園
〒380-0802 長野市上松2-1-19
TEL 026-233-0586
https://www.johyama.com/

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