京都
動物園だより
2022.07.11

【京都市動物園だより】トラの仲間で最大!生態系の頂点「アムールトラ(別名:シベリアトラ)」

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アムールトラ(別名:シベリアトラ)

学名:Panthera tigris
食肉目 ネコ科
生息地:ユーラシア大陸に広く分布

写真上:母 アオイ(18才)7代目アニマル園長 写真下:息子 オク(12才)3代目アニマル園長

トラの仲間で最大の種

ネコ科最大の動物、トラ。その中でも当園で飼育するアムールトラは最も体が大きく、オスは体長約3m、体重200㎏前後。中には300㎏をこえるものもいます。寒い地域にすんでいるので体毛が長く、黒いしま模様が細いのも特徴。お腹は白く、耳の裏には野生のネコ科に共通する「虎耳状斑」と呼ばれる白いはん点があります。

野生下の寿命は約10年。オス・メス共に4年くらいで大人になり、繁殖期以外は単独で生活します。 主に明け方と夕方に活動し、シカやイノシシの他、さまざまな動物をつかまえて食べます。

動物園のえさは鶏肉、馬肉、ブタの骨、肉汁氷など

おどろきの身体能力

トラの短い足は森林で身を低くしてしのび寄るのに都合が良く、筋肉が発達した前足と、つり針のように曲がったするどいつめで、えものをしっかりおさえつけます。長くするどい犬歯を持ち、かむ力も強力です。

後足は前足に比べて長く、最大で高さ5mもジャンプできます。ネコ科の動物にはめずらしく、泳ぎも得意。川をわたるときは30㎞以上も泳ぐことがあります。

守りたい、絶滅危惧種

野生のアムールトラの生息数は現在500頭ほどで、近い将来、絶滅の危険性が高い種とされています。

世界の動物園では、種の保存のために協力して繁殖を行っています。京都市動物園でも2010年にオスの三つ子が誕生。2頭は繁殖のため他園へ旅立ちました。もう1頭が「オク」で、母「アオイ」と共に、現在も当園の人気者です。

昼間は、ねていることも多いよ。 静かにそっと見守ってね

きょうとニュース

夏休みのイベント

◆ゾウプール 7月31日(日)午後1時15分
水浴びが大好きなゾウたち。プールで水遊びをしたり、大きな体を水にうかせて楽しんだりする姿をご覧いただけます。

◆夏の夜間開園
8月6日(土)・7日(日)・13日(土)・14日(日)

開園時間を午後8時まで延長します(最終入園は午後7時30分まで)。 昼間とは異なる動物たちの様子をご覧ください。


写真提供:京都市動物園

京都市動物園
京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内
TEL.075-771-0210
https://www5.city.kyoto.jp/zoo/
協力・監修/京都市動物園

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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