高知
動物園だより
2022.06.13

【高知県立のいち動物公園だより】鳴き声で大合唱「セネガルショウノガン」

目次 [非表示]

セネガルショウノガン

学名:Eupodotis senegalensis
食肉目 ノガン目 ノガン科
生息地:アフリカ大陸

お腹が白いことから、シロハラノガンとも呼ばれます。オスとメスで模様が異なり、写真右がオス、左がメスです。

園内にひびく鳴き声の大合唱

セネガルショウノガンは、草原や木の少ないサバンナで、つがいか家族で生活しています。農耕地や伐採地、水場にもしばしば姿を見せることもあるようです。西アフリカや南アフリカに生息するものは季節によって移動しているようです。特徴は大きな「鳴き声」です。オスが縄張りを主張したり、警戒したりするときには「クワッパ、クワッパ」と鳴き出します。すると、他の個体も続いて鳴き出し、大合唱になります。

食事をするセネガルショウノガン

本来の生態に近い状態で飼育するよ

国内ではのいち動物公園でのみ飼育展示しており、アフリカ・オーストラリアゾーンで見ることができます。2003年に国内で初めてひなのふ化に成功し、その後も繁殖に取り組んでいます。メスはお年寄りの1羽だけになっていましたが、2021年8月に待望のメスがふ化しました。体も羽もまだ小さいですが順調に育ち、群れの中で元気に生活しています。ひなは生まれた日から巣をはなれ歩くことができますが、4~5週間は親鳥がくちばしで口移しにえさをあたえます。のいち動物公園では、本来の生態に近い状態で飼育しており、親鳥以外の群れのメンバーもひなにえさを運んだりしてみんなで子育てをします。これからもセネガルショウノガンに快適な生活を送ってもらえるよう、工夫して飼育をしていきます。

のいち動物公園でふ化した待望のひな

のいちニュース

鳥たちの屋外展示を再開!「羽干し」をするハシビロコウ

野鳥の羽根やふんにより、広い範囲で伝染する高病原性鳥インフルエンザ。2021年冬に国内での発生が確認されたため、昨年12月1日(水)から4月28日(木)までの約5カ月間、ほとんどの鳥類の展示をお休みしていました。屋内展示のみだった人気のハシビロコウも久しぶりに屋外展示場に出ることができました!


写真提供:高知県立のいち動物公園

高知県立のいち動物公園
〒781-5233 高知県香南市野市町大谷738
TEL 0887-56-3500
https://noichizoo.or.jp/

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

この記事の関連ワードKEYWORD
おすすめの関連記事RECOMMEND
人気の記事RECOMMEND
1
2
3