北海道
動物園だより
2022.06.13

【おびひろ動物園だより】世界最大の空を飛ぶ鳥「アンデスコンドル」

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アンデスコンドル

タカ目/コンドル科
【生息地】南アメリカ大陸のアンデス山脈

おびひろ動物園では、オス1羽を飼育しています。

世界最大の空を飛ぶ鳥

アンデスコンドルは、空を飛べる鳥の中で世界最大といわれ、つばさを広げると最大で約3mもあり、つばさの面積でも一番大きい鳥類です。体重は約15㎏と重く、自力で高く飛び上がることが苦手です。大きなつばさで上昇気流をとらえて空高くまい上がり、優れた臭覚と視力で弱っている動物や死んでいる動物を探します。このため、風のある山岳地帯や海風のある地域に多く生息しています。

顔つきがこわいので、どう猛で動物をおそうと思われますが、主食は死んだ動物です。いつでもえさを見つけられる訳ではないので、一度にたくさん食べて体が重くなり、飛べなくなることもあります。死んだ動物を最後まで食べることから、自然界の「おそうじやさん」といわれています。

つばさを広げると最大で約3m!

長寿記録を更新中!65才のジャック

寿命が長いことでも知られ、海外で75才まで生きたものもいます。おびひろ動物園のオスのジャックは現在65才で、国内で飼育されているコンドルの中で一番の高齢です。

おだやかな性格なので、飼育員が近づいて体のすみずみまで観察でき、けがの早期発見など体調を管理しやすい動物です。羽の色はほとんど黒色で、つばさには白い帯状の模様があります。首の周りの白い羽毛はマフラーのように暖かく、寒さから身を守ります。頭には羽毛がなく、えさを食べるときによごれが付きづらい坊主頭です。握力が無いので、するどく長いつめは、獲物をつかむのではなくおさえる役割があり、歩くことにも適しています。

ジャックは、おびひろ動物園の動物の中でも最長老です。昔から動物園を見守り続けています。これからも長く見守り続けてくれることを願っています。

マフラーのように暖かい白い羽毛

するどく長いつめで獲物をおさえます

おびひろニュース

ベニコンゴウインコとアニマルベンチが寄贈されました

帯広市の団体から、ベニコンゴウインコとアニマルベンチをいただきました。ベニコンゴウインコは大型で色彩が豊か、大きな声で鳴くので存在感があります。アニマルベンチは、新たな撮影スポットとして多くの入園者が利用しています。

教えて! 飼育員さん

飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!

質問

ホッキョクグマは、夏は暑くてぐったり横になっているけど、冬は活発なの?

答え

野生のホッキョクグマは北海道より寒い地域で暮らしています。動物園では、夏はプールで泳いで体を冷やしています。冬になると雪や氷で遊びながら活発に過ごしています。寒さにたえることは得意ですが、夏の暑さは少し苦手です。

 


協力・監修:おびひろ動物園

おびひろ動物園
北海道帯広市字緑ヶ丘2
TEL 0155-24-2437
https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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