大阪
特集
2022.05.02

マイクロプラスチックって聞いたことある?海洋プラスチックごみについて考えよう!

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便利なプラスチックは身の回りにたくさん! でも使い方をまちがえると海や川をよごすことになるんだ。みんなは大丈夫かな? いっしょにくわしく見てみよう。

海洋プラスチックごみは 何からできる?

ラスチックは、軽くて丈夫で使いやすいので、レジ袋やペットボトルの他にも、ストローやスプーン、おもちゃ、つり糸、車など、いろいろな物に使われているんだ。でも、それらがポイ捨てされたり、まちがった処分の仕方をされたりして川や海に流されると、海洋プラスチックごみになってしまうよ。

海洋プラスチックごみの量は、世界中でなんと年間約800万t! このままでは2050年までに、海洋プラスチックごみの量が魚の量をこえてしまうと予測されているんだ。

海洋プラスチックごみって何が悪いんだろう

海洋プラスチックごみが海や川をよごしていることが、世界中で大きな問題になっているのは知っているかな。 海鳥や魚、アザラシ、ウミガメなど、たくさんの海の生き物たちが海洋プラスチックごみで傷ついたり、死んだりしているんだ。

さらにプラスチックは、波や太陽の紫外線などの働きで、割れてくだけて、小さなプラスチック片になるよ。大きさが5㎜より小さい物はマイクロプラスチックと呼ばれていて、回収するのも難しくなってしまうんだ。まだしっかり分かってはいないけど、人間もふくむ生き物すべてに影響があるかもしれないといわれているよ。

他にも、魚が採れる量が減ったり、漁獲用のあみにごみがからまって使えなくなったりして困っている人たちもいる。それに、ごみがたくさん転がっている浜辺や、ごみがういている海は行きたくないよね。海がよごれることで海に遊びに来る人が減ってしまうと困る人たちもたくさんいる。

だから、海洋プラスチックごみは世界中で問題になっているんだ。 減らすためには、エコバッグやマイボトルを持ち歩いたり、ごみをしっかり分けたり、できることはたくさんあるよ。どうしたら減らせるか、みんなも考えてみてね。

大阪市では「海洋プラスチックごみ」を減らすためにこんな活動をしているよ!

大阪城公園東外堀の水中清掃活動

2021年11月、21名のボランティアダイバーが、堀底のごみや浮遊ごみの回収など、水中清掃をしたよ。その他、市民ボランティアなど総勢約50名が参加して、回収したごみの量はなんと約300㎏!

ダイバーが堀に入って、堀底のごみやういているごみを回収したよ。

堀の中からはこんなにたくさんのプラスチックごみが出てきたんだ。

河川レンジャーによるワークショップの開催

2021年10月、大丸心斎橋店で、身近な環境問題やSDGsについて学べるイベントを開催。淀川で活動する河川レンジャーによるワークショップでは、淀川についてお話してもらったよ。

淀川の自然の魅力や淀川を守るためにできることをお話してもらったよ。

河川敷のヨシを使った笛作りもたくさんの人に体験してもらったんだ。

\ 大阪のみんなで協力して海洋汚染ゼロをめざそう! /
「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」実行計画

2019年6月、20の国と地域のリーダーが集まって世界の問題を話し合った「G20大阪サミット」。そこで、2050年までに、新たなプラスチックごみによる海洋汚染をゼロにすることを目指そうというビジョンを、世界のみんなで共有したんだ。

それを「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」というよ。 そして2021年、大阪府と大阪市では、その目標を達成するために、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」実行計画を決めたんだ。ちょっと見てみよう。

「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」実行計画

  1. プラスチック製品をなるべく使わないようにして、 海や川に流れ出ないようにする
  2. プラスチック(ペットボトル)を資源として循環できるシステムをつくる
  3. 海洋プラスチックごみを減らすための国際協力をする
  4. 魚などの生き物がすみやすい川や海にする
  5. より多くの団体や研究機関と協力し、国や関係する 自治体とも連携する

「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」もしてるよ!

プラスチックごみを減らすためにできることは、みんなにもいっぱいあるよ!
どのくらいできているかな? チェックしてみてね。

□ 海洋プラスチックごみ問題についてきちんと知る
□ エコバッグやマイボトルを使う
□ 使い捨てのストローやスプーンはなるべく使わない
□ つめかえ用ボトルなど何度も使える物を選ぶ
□ ポイ捨てをしない
□ ごみは決まった時間、場所にきちんと分けて出す
□ 川や海の清掃活動に参加する

 

大阪市の動画も見てみよう!「マイクロプラスチックから海を守ろう」

>>> 詳しくはこちら


監修:大阪市環境局

この記事を書いた人WRITER
エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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