川崎
動物園だより
2026.07.06

【川崎市環境総合研究所だより】酸素の少ないどろの中でも生きられる「ドジョウ」

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今月のどうぶつ:ドジョウ

学名:Misgurnus anguillicaudatus
コイ目 ドジョウ科
生息地:日本全土から朝鮮半島・中国大陸・ 台湾・ ベトナム・ミャンマー

5対10本のひげがあります

酸素の少ないどろの中でも生きられる

ドジョウは、日本をはじめ東南アジアに生息しています。昔は小川や田んぼなどでよく見かけましたが、小川の減少や水質悪化などで生息数が減っています。また、近年は外来種のカラドジョウと競合しているといわれています。

全長は約12㎝。口ひげは5対あり、その内の3対は上くちびるにあります。オスとメスは胸ビレの形から区別がつき、オスは胸ビレがのびて先がとがっているのが特徴です。水底の岩などに付いている藻類や水生昆虫などを食べます。水底のどろや小石のすきまにもぐる習性を持ち、エラ呼吸だけでなく口で空気をとりこんで腸で酸素を吸収する「腸呼吸」ができるため、酸素の少ないどろの中でも生きることができます。

水底にもぐる習性があります

川崎市内の川でも見つかっています

最近は川崎市内の河川の水質が改善され、多摩川、平瀬川、片平川など、さまざまな場所でドジョウが見つかっています。ドジョウ以外にも、魚やエビ、底生動物など、いろいろな生き物が見つかっています。

川崎市環境総合研究所では、研究のため「もよこ」というドジョウを飼育しています。「もよこ」の名前の由来は、体におしゃれな模様があること。ドジョウは全体的に茶褐色で、背中に黒い斑点模様があるのが特徴です。

おしゃれなまだら模様の「もよこ」

環境総合研究所ニュース

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写真提供/国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所、川崎市環境総合研究所

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エコチル編集部

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