【高知県立のいち動物公園だより】お母さんのお腹にくっつく赤ちゃん「フタユビナマケモノ」|地球にやさしい子ども達を育む環境教育メディア  
高知
動物園だより
2022.04.11

【高知県立のいち動物公園だより】お母さんのお腹にくっつく赤ちゃん「フタユビナマケモノ」

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フタユビナマケモノ

 

学名:Choloepus didactylus
有毛目 フタユビナマケモノ科
生息地:中央アメリカからブラジル北部の熱帯雨林

前足のつめが2本あるのが特徴です。さらに物をつかむための肉球もあります。若い個体のつめはとてもきれいです。

トイレのときだけ 木から下りるよ

ナマケモノは、長くてカーブしたつめを木の枝にひっかけ、ぶら下がって生活します。そのため、毛もお腹から背中に向かって生えています。雨水が当たっても表面の毛をすべって落ちるから、体が冷えません。

南アメリカの自然で暮らすナマケモノは、1週間に1回のトイレタイムだけ木の根元に下りるそうです。なるべく動かず、食べ物も少なく、できるだけゆっくりと栄養を取り入れるという戦略で生きぬいてきた動物です。夜行性で、敵にも見つかりにくいです。


地面で休む「キュウ」のお腹にくっつく「フウ」

お母さんのお腹に くっつく赤ちゃん

のいち動物公園では5頭のフタユビナマケモノを飼育していて、そのうちの3頭を展示しています。3頭はファミリーで、「アミーゴ」は推定26才、「キュウ」は推定14才で、「アミーゴ」との間に6頭の子どもを産んでいます。

「キュウ」は2021年11月22日に生まれたオスの「フウ」を育てていて、いつもお腹に「フウ」をくっつけています。「フウ」は今年の秋にひとり立ちする予定です。えさはリンゴ、ジャガイモ、サツマイモ、インゲンマメ、パンなどで、S字フックにひっかけて夕方に枝へつるします。

多くは夜に食べ、朝には少ししか残っていません。各自トイレの場所がほぼ決まっていて、つぶつぶのうんちとおしっこをします。


フタユビナマケモノのつぶつぶのうんち

のいちニュース

ゴールデンウイークイベント2022

のいち動物公園ではゴールデンウイークイベントを行います。
カブトムシ教室やクイズラリーの他、グルメ屋台も出店。アコーディオンやバルーンアートショーなど、日がわりのステージイベントも!2代目江戸家小猫さんの動物ものまねライブもあります!
各イベントの日時などは公式ページで。


写真提供:高知県立のいち動物公園

高知県立のいち動物公園
〒781-5233 高知県香南市野市町大谷738
TEL 0887-56-3500
https://noichizoo.or.jp/

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エコチル編集部

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