川崎
動物園だより
2026.10.05

【夢見ヶ崎動物公園だより】長いかぎづめで巣穴をほる「二ホンアナグマ」

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今月のどうぶつ:ニホンアナグマ

学名: Meles anakuma
生息地:日本(本州・四国・九州)
哺乳綱 ネコ目 イタチ科


食べ物を探したり、巣穴を作ったりする際に地面をほるためのするどいつめを持っています。

長いかぎづめで巣穴をほる

当園で暮らすニホンアナグマの「きょうこ」と「きなこ」は、2013年に広島県福山市で保護・人工哺育され、当園に引っ越してきた姉妹です。ニホンアナグマは本州以南の里山に生息する日本固有種で、野生では小動物や昆虫、ミミズ、植物、木の実や果実などを食べる雑食性です。長い

かぎづめを使って大きな巣穴をほり、その巣穴をねぐらや子育ての場として利用します。また、使われなくなった巣穴をタヌキなど他の動物が利用することもあり、他の生き物の生活を支える存在でもあります。

野生では気温が低い時期には冬眠することもありますが、当園では落ち葉や箱の中で暖を取り、例年冬でも元気に動き回る姿が見られています。

巣箱の中でゴロゴロする「きょうこ」

2頭それぞれの個性を観察してみよう

2頭とも水をこわがらず、清掃中のホースにも興味津々で近寄ってきます。きょうこは、えさのペレットを水に入れてふやかしてから食べるという興味深い一面も見せてくれます。

2頭とも高齢となり、視力が落ちたり、一部毛がぬけてしまったりしていますが、毎日元気にえさを探し、おだやかに暮らしています。ちょっと神経質でおこりっぽいきょうこと、マイペースで物怖じしないきなこ。そんな姉妹の様子や、それぞれの個性にも注目して観察してみてください。

落ち葉にうもれて大あくびする「きなこ」

ゆめみがさきニュース

夏に換羽をむかえるペンギン

ペンギンたちは、「換羽」と呼ばれる羽根の生えかわりを夏にむかえます。年に一度、約2週間かけて、古い羽根がぬけ、新しい羽根が生える大切な時期です。今年の換羽は終わってしまいましたが、古い羽根が体からうき上がり、ふわふわ・もこもこした普段とちがう姿を、来年の夏はぜひ間近でじっくり観察してみてください。

 


写真提供/夢見ヶ崎動物公園
制作協力・監修/夢見ヶ崎動物公園
〒212-0055 川崎市幸区南加瀬1-2-1
TEL 044-588-4030

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エコチル編集部

エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。

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